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大きな波紋2

2013.06.29 22:29|仕事
今日話し合いが行われた。
社長の母上がうちの施設を勝手に出てしまい、
娘さんの所に行ってしまったので
この先どうするのかの、話し合い。
母上さんは・・この先どうしたいのか。
ご家族はどうしたいのか・・・。

この娘さんとケアマネさんとこちら側からは
私とRさんの相談員二人。
社長は、愛憎入りまじり感情的になるので出席しない。
(この娘さんは社長の異父姉になる)
娘さんからは・・・
「私の母がこの施設で数々のトラブルを起こしていたと
聞いたので、それを具体的に知りたい。そして母が
集団生活に向いているのかどうかを考えたい。」との話。
この話になることは想像してたので準備していた資料を読み上げる・・。
「感情を交えずに客観的に、母上さんによる対人関係トラブルの
具体的例を提示させていただきます。」

この母上さんの暴言のせいで傷つき、ディに来なくなった方、3人。
入居していたのに退去した方、1人。
トラブルをおこした相手、11人。
暴言に傷つき辞めた職員、3人。

「臭いんだよ。こっちに来るなよ、臭いんだよ。」
「あんたは生意気なんだよ。みんな、職員も言ってる、生意気だって!
そんなちゃらちゃらした服着て恥ずかしくないのかよ!」
「私は言いたいこと言うのを止めないよ。何で止めなくちゃいけないんだ?
あんたたち職員は、言いたいことを途中で止めさせるからいけないんだ!」
「下の世話まで職員にやらせて。それで言いたいこと言うんだから
このバカ!静かにしろ!うるさいんだよ!」
「その汚い顔をこっちに見せるんじゃないよ!あっちに向けてよ!
職員は気が利かないなぁ、その汚い○さんをあっちに運んで行ってよ!」
他多数・・・・。
資料をまとめながらうんざりしていた。
それをためらいながらも、この娘さんに伝える。ケアマネの前で。
娘さんはどんな気持ちなんだろう。
延々と続く親の「悪口」と「暴行」を聞いて・・・。
一時間は続いた。

「わかりました。」と娘さんは言った。
「多分、母にはここでの生活は無理でしょう。共同生活そのものが無理かと。
ましてこのような身体的・認知的レベルが違う方たちとの共同生活は。
退去を前提として、母と話し合います。」
「そうですか。」
「話し合って確認しあい退去の方向でいきたいと思います。」

そして、話し合いは終了した。

一見平和的に見えるけど。
これだけ攻撃的なその母上さんがこのままおとなしく退去するとは
どうしても思えない。
社長もRさんも私もそう思っていた。
母上さんは娘さんから数々の暴言暴行を責められるだろう。
母上さんは自分は悪くない、誰だ、私の悪口を一方的に言ったのは!
と思うだろう、激しく、思うだろう。
そして、もし、悪口を言ったのがmraさんとRさんだという
そんな話になったのなら・・・
私たちをなんらかの形で攻撃してくるかもしれない。
それも、個人攻撃で。やりかねない。
いくら、これが客観的事実だとしても。
あの方が冷静にいられるわけがないのだ。

もし、本当に
この母上さんから個人的な攻撃を受けるようなことになれば。
私はこの職場にはいられないだろうな、と思う。
たとえ社長がかばってくれたとしても。
この話し合いに参加しなければならないと分かった時から
そう思って、覚悟していた。

話し合いで母上さんの数々のトラブルを伝えながら
でも、でも、と思っていた。
それでも私はこの母上さんが嫌いではなかった。
この方のこだわりのツボを押さえてケアすると
「さすが~miraさんだね~」なんて笑顔で言ってくれた。
昔の歌謡曲が大好きで、一緒によく歌った。
いろんな歌を教えてくれた・・・
トラブルは多かったけど、姉御肌で、かばってくれる時もあった。
そう、わがままだけの方ではなかった。
この話し合いでそれがうまく伝わらなかった。
ただのわがままが多いトラブルメーカーという姿になってしまった。

話し合いが終わり、私とRさんはぐったりと疲れた。
この先、あの方はどうするのだろう。
私たちが味方にならなかったことで激怒しているだろう。
裏切られたと思っているのかもしれない。
あんなによくしてあげたのに・・・と。

波紋は大きく大きく
いろんな人を巻き込んで広がっている。
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大きな波紋

2013.06.27 23:03|仕事
先週、後輩が結構大きなミスをした。
認知症の方が大変こだわっているものを
粗末に扱ってしまい・・・
それに利用者さんが激怒!そりゃ~すごい、激怒!
その上、その後輩が
「はいはいごめんなさい。ごめんなさいって言ってるでしょ?」
というような・・いい加減な謝り方。最悪である。
「いいか、miraさん、こんな侮辱ってあるか?」
その利用者さん、鼻息荒く事の次第を最初から私に説明し・・
「それは、ひどいです~ごめんなさい。
こんなことが二度とないように、しっかり言い聞かせます・・。」
と言うと
「私は、あいつ(ミスした後輩)がmiraさんのように
謝ってくれればいいんだ!!」とばーんと本を投げつけてきた。

とにかく、後輩に言って、もう一回一緒に謝りに行こう、
こっちが100%悪いんだから~と言っても
後輩は「私は謝りました。」の一点張り。
「いや、ちゃんと相手の目を見て心から謝らないと余計に・・」
その会話をその利用者さんがきいてしまい、また、激怒。
うわぁ。謝るタイミングをはずしたかも・・・。
社長にすべていうと、「今はちょっとタイミング悪いから
様子を見て、対処しよう。」とのことに。
あーあ、ちゃんと、謝って欲しかったのだけど。

これが、思わぬ方向に・・・。

激怒した利用者さん、あんまり怒りまくってしまい。
うちの施設に住んでいる社長の母上に興奮して話し。
何度も何度もしつこく同じ話をして。
それを聞いた社長の母上は
「朝っぱらからあ~んなに怒っている話、聞きたくないわ。
それに本当にしつこいし。あんた、何とかしなさいよ。」と社長に愚痴った。
社長は「歳をとればしつこくなるのはしょうがないよ・・。」
この一言で、この母上キレた。
「じゃ、なに?私もそうだって言うの??私もしつこいわけ?
私はあんな人とは違うわよ。違うのよ!」
社長もキレた。「あんただって同じだよ!おんなじ話何回もして。
どれだけ俺が苦労してると思ってんだ!」
壮絶な親子喧嘩の始まり。

そして、その社長の母上。
職員に「ちょっと買い物に行く」と言って施設を出た
(その職員「気を付けて」と見送ったそうだ。
なぜ止めない??なんてことしてくれたんだ!!)
「なんか、社長の母上、買い物に出たけど・・」と聞いて
私、真っ青。ちょ、ちょっと、社長の母上は
血糖コントロールしなくちゃいけない人で!脳梗塞も発症してて。
この暑い中一人で歩ける身体じゃないのに!
低血糖おこして倒れたらどうすんだよ!!

慌てて追いかけたんだけど・・・。
「娘の所に行く!誰も私の気持ちをわかってくれないのなら
あそこの空気を吸っていたくない!」そう言い放ち。
待たせていたタクシーに乗って去って行ってしまった・・・。

自然に涙があふれてきた。
止められなかった・・・。
止められなかったよ、ちくしょう!

施設にもどり、詳細を報告しながらも涙が出てきて。
社長に謝る「引き留められませんでした。すいませんでした。」
「いや、miraさんのせいじゃないよ。昔から性格悪いから、あの人」

それはそうかもしれないけど。
介護士として、どうよ。いままでのケアはどうだったのよ。
確かにあの母上はわがままかもしれない。
でも、「誰も私の気持ちをわかってくれない」って言われた時
ちゃんとこの人の気持ちを汲み取っていたのかよ、という
後悔やらなんやらガーンと投げつけられたみたいで。

「離設(施設を職員が知らない間にでてしまうこと)の
可能性があったのに、離設させてしまった」との事故報告書を
なんとか・・・まとめた。
凹む。

社長はまだ母上のことを怒っている「自分勝手にしやがって!」
母上は施設にすごく帰りたいのだけど
「社長が私に謝ればかえってやってもいい」という態度。
これにケアマネと相談員(私と辣腕のRさん)と社長の兄弟と。
今、いろんな人を巻き込んでこれからのことについて
話し合いが行われようとしている。
凹む。
離設なんかさせるとこういう収集が取れない状態になるのは
目に見えているんだよ!

そころで後輩は利用者さんにきちんと謝るタイミングを
完全に逃してしまっていた。
今からでも~謝りに行こうとしたら、
その利用者さんから「あいつ(後輩のこと)は
ウソつきで信じられないからな。謝ってもらいたくない。」

相手気持ちを思いやらない。
相手の気持ちを想像しない。
そんな小さなことが・・・大きな大きな波紋となっている。

no-title

2013.06.27 22:13|no-title
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そこそこ

2013.06.23 22:42|雑感
このごろふと思うのは。
本当の「不幸」って
毎日の幸せに気が付かないってことなのかもしれないな~と。

毎日、そこそこおいしいご飯があって。
そこそこいいお風呂に入って。
そこそこ身の回り清潔で。
そこそこ楽しいことがあって。
そこそこ自慢できることがあって。
そこそこわがまま言って。
そこそこ我慢をして。
そこそこ泣いて。
そこそこ気持ちがわかる人がそばにいて。

毎日が当たり前にすぎていく。
それが・・・そんな「そこそこ」が大切なんだと
そう思えない、気が付かないのは、
もしかしたら、とっても不幸なんじゃないかと・・・。


私はもっともっと丁寧に扱われるべきだと。
もっとおいしいご飯をちょうだい、こんなのじゃなくて!
もっと広いお風呂じゃなくちゃいやよ!
もっと清潔にしてよ!私の周りだけでいいから!
もっと私を楽しませてよ!私だけを!
もっと私を褒めて、もっと褒めて!私だけを!
もっと私をわかってよ、わかってよ!
もっと私の話を聞いてよ!もっと聞いてよ!


そうやって、いらいらして、周りの人に沢山要求し
結局周りの人はだんだんと離れていき・・・
孤独になって
「誰も私をわかってくれない」と独りで泣いて・・・。

それはとっても不幸だと思う。

そうやって泣いている人の姿を見て。
この方を救えるような・・・
せめて、少しでも心安らげるような言葉を探してみるけど
うまくいかない。
「私は間違ってる?間違ってないよね?
私だって周りがもっと優しくしてくれれば
こんなこと言わないわよ!
周りが悪いのよ!私は間違ってないわよ!」
繰り返される主張。

この方が自分の幸せに気が付くことがあれば。
いらいらも、孤独感も多少減るかもしれない
そう思うのだけど。
もしかしたら、こんな不満が、反面、
この方の、ある種の支えになっているのかもしれない、とも思う。
不満があるから、それを周りに主張していく
エネルギーが出ているのかもしれない。
それがこの方を動かしているのかもしれない。

この方からこの「不幸」を取り除いて
果たして幸せになるのだろうかな・・・。

注:うわぁ~な話

2013.06.19 10:26|仕事
ええっと・・・
今回の記事は大変「不衛生」かつ「職業病」の
うわぁ~な記事になると思うので。
そういった内容に免疫のない方は読まない方が
お体のためと思います・・・
なので「読んで気分が悪くなった!」という
ご批判のコメント・メールは遠慮させていただきます・・。


毎日毎日、職場で思うのは。
認知症であろうと、統合失調症であろうと
みな、必死で今の状況に適合しようと
自分なりの努力をしているということ。
時々、その姿に感動してしまう。

(以下、ちょっとリアルな表現があるかとおもいます)
朝、ある方の部屋に着替えを取りに行くと
その部屋は・・すさまじい臭いだった。
その方(女性)はベッドに座り、とても可愛らしい笑顔で
「朝からね、大変だったんだよ。」と言う。
「どうしたんですか?」と聞くと
「トイレね、掃除したの。汚しちゃったからね。」
嫌な予感。「そうなんですか。」すさまじい臭い。
「汚したままじゃいけないからね。だって掃除してくれる
人にわるいでしょ。自分が汚したんだから、自分で掃除しないと。」
嫌な予感、すさまじい臭い。
その方の服をざっと見ると・・やはり、いろいろ付いてる。
茶色になってる。うひゃ、ベッドにも付いてるよ。べったり。

頭の中で、次の行動を冷静に考える。
まず、この方をシャワー。その間に着替え準備。
そして、汚れたものすべて洗濯、それからトイレの確認・・。
ここで、大きな声を出したり、騒いだり、責めたりしたら
この方は混乱し激しく拒否し、かえって被害が広がる、多分。

「あ、今日、お風呂の日でしたね~。」こちらも負けずに笑顔。
「そうだったっけ?」
「そうですよ。入浴の職員がお風呂作ってましたよ~。」
「今日、お風呂だっけ?」「そうそう」
「昨日入ったよ。今日も?」
本当は違うけどそういう事にしておいて。
「そう、今日も。トイレ掃除で疲れたでしょう~ゆっくり
汗を流してくださいな~着替えはお持ちしますから~」
「そうかぁ。」とてもかわいらしい笑顔でその方はゆっくりと
立ち上がったので・・ほっとして、お風呂場まで案内する。
入浴スタッフには事の詳細を説明し、とりあえずお願いし・・
ダッシュでその方の部屋に戻る。

うわぁ~すごいなぁ・・・。手袋、マスク、スリッパも変えて完全防備。
シーツ、バスタオル、掛布団カバー、枕カバー・・やられたよ・・。
次々にはがして袋にまとめ、最大の難関、トイレを覗くと。
うわぁ~ここまでの光景は見たことがない。
想像するに。
BENを下着に漏らしてしまい。それをトイレの便器で洗い。
そうしたら、便器周りまで汚してしまい。
その、汚れた下着で周り全部を一生懸命!拭いた。
壁も手すりも床も。跡がくっきり、べったり。
そして、洗面所もきれいにしようと。その汚れた下着で。
蛇口も洗面台も茶色くなっている。
で、その下着をバケツに入れた。ってところかな。

雑巾を何枚か使い捨てながらふき取り、
ごしごしと壁や手すりや床を磨き、隅々まで丁寧に消毒をしながら
これからのことを考える。排便コントロールだな。
日中に出るように整腸剤の服薬時間変更をナースに打診し
何時に便が出るかをチェックして、その時間にトイレ誘導し
トイレ介助方法の見直しをすぐに打診。
それから・・朝の見守り強化して・・・。
掃除をこの方だけ早くやってもらって・・・。

拭き取っていきながら、消毒しながら思う。
この方はこの方なりにものすごく必死だったはず。
「自分が汚したから、人に洗わせるなんてわるい」と思いながら。
腰も痛いのに、一生懸命拭いていたんだろうな。
「きれい好き」で「おしゃれ」だからなぁ。
「洗濯はこっちでやるよ。掃除もこっちでやるよ。だから、
○さんはやらなくていいからね。」そう何度か言っても
「全部やってもらって、わるいよ。」いつもあのかわいらしい笑顔で。
でも、クレンザーで顔を洗おうとしたり、
洗濯用の石鹸を砂糖だと思ったり・・・・。
いつも洗濯物を畳む仕事だけで。
「あんたたちに世話になってわるいね。」そう思い続けてる。

私も多分そうなるだろうなーとぼんやりと思う。
「○さんは今まで、人の世話をしてきたじゃないですか。
子供の世話やご主人の世話をして。今度は周りが○さんの
お世話をさせていただく番になったんですよ~。」
そう言うと、あのかわいらしい笑顔を見せて
「そうかぁ・・世話になるのに慣れなくてなぁ。」

慣れないだろうなぁ。
何十年と世話し続けてきたんだから。
なんとか、その気持ちを大切にしながらケアしていけたらな~
そんな風に思う。
うわぁ~なことがなるべく無いように。

夢枕に立ってもいいですか。

2013.06.15 21:45|仕事
それは・・かる~い社長の一言だった・・
「miraさん、去年の8月から今月までの
実績の一覧表出しておいて」
「りょうかいで~す」と鼻歌交じりで
かる~く返事した私だったのだけど。

8月、9月、10月、11月・・・・
え??なにこれ?え?
8月と9月のデータが・・ない・・・。

状況が全くつかめない。
なんでよ。なんなのよ。
私がやり始めた10月からはきっちりとデータが
ソフトに残っているのに。
まさか、8月と9月は請求処理終わってないとかないよね??
青くなって調べてみると請求処理は終わっている。
はぁ。最低限は終わっているようだ・・
とりあえずは、ほっとする。

でも??なんだ??
じゃ、なんで、データがないんだ??

調べてみると、8月、9月分、ぜーんぶ請求処理が終わった後
なぜか、ぜ~んぶのデータを消去して
それからデータを中途半端にうちこんでいる。
うちこんでいるだけでデータ化していない状態。
なんでこんなことしているんだ??
なにをやっているんだ??
どうしたらいいんだ??

社長に報告しても、驚くばかり。
「前任者からそんな話は聞いてない。」と困惑するばかり。
ためしにソフトのサポートセンターに電話して聞いてみる。
「ああ、前の人ね~・・miraさんの前にやってた人がね~。
データ入力とかがよくわからないとか言って
ソフトの営業の人にやらせたみたいで。
かなり、その営業がいじくったって話は聞いたけど・・。」

いったい、何をしてくれたんだよ!

ここまで報告を社長にする。
「あの、miraさんさ・・・」社長が伏し目がちに言う。
もう、わかってるって!!
「わかってますよ!やります!やります!
私もこのままじゃ気分悪いし!監査にひっかかるし!
去年の8月と9月のデータをきれいに出して見せます!!」

私は性格悪いし、しつこい性格だから覚えているけど。
前にこれをやっていた人、
私がデータ入力の仕事を手伝うって言ったとき、
「このソフトはmiraさんには難しすぎる」って言ってたよね?
「データ関係は難しいから、miraさんはその辺の掃除をしていて」
って言ったよね??
「あなたたち雑魚には難しいから」って。
そうだよね、難しすぎるから、間違いだらけだよ、前の人!

気分は宣戦布告。
去年の8月と9月の実績を逐一調べて確認をして
打ち込んでやる!と意気込んだものの。
なにせ、前任者の残したデータが少なすぎる。
一つ一つの実績をすべてそれが正しいか
確認していく作業からはじまった・・・・
先は長い。書類の山、ファイルの山のデスク。
結構な数の間違いを見つける。
なんだよ・・打ち込む数字の確認からかよ・・・。

ああ、なんでこんなことになったんだよ!

「仕事ができる」前の人のしりぬぐいを雑魚がやっております。
これで、あの人たちは満足なのかね?
夢枕に立って、聞いてみてもいいですかね。

ケアカンファにて

2013.06.13 22:09|仕事
今日は緊急のケアカンファレンスを行った。
利用者さんの一人・・Oさんの様子がおかしい、
という報告が多数上がっているため
今後の対応を決める会議だった。

Oさんは「統合失調症」という病名を頂いていて
「感情の統制が困難」という症状が悪化している。
なにに対しても、誰に対しても怒り、いらいらし、
大声をあげ、睨みつけている。
非常に怖い人と化してしまっていた。
もちろん原因はあるのだけれど、それにしても
以前に比べて感情の起伏が異常に激しく・・・
例えば、みなで映画鑑賞をしていても
「音が大きい!頭が痛くなる!」とスタッフの腕を握って
大声で訴え始め・・・
「私の気持ちがわかるか?頭が痛い気持ちがわかるか?!!」
すいません、では、後ろの方の席に移っていただけますか?と言っても
「私の気持ちがわかるのか?!頭痛をこらえている私の気持ちが!」
とスタッフに食って掛かるような状態。
こちらの話は聞こえていない。怒りが収まらず興奮した状態で
「私の気持ちなんてどうでもいいのか!」と叫び自室に行き
自室で号泣していた・・・。

一つ一つの事例を検討して
Oさんへの最善な対応の方法を皆で考えていたのだけど。
・・・対応だけではもう、限界がきているのではないか・・。
私の本音を会議でぶつけてきた。
会話やら受け答えやら対応やらでOさんに穏やかに過ごしていただく
には限界が来ているのではないか。
他のスタッフは言う
「もともとOさんはああいう人だから。怒りっぽくて。昔から。
また、怒りっぽい時期になっただけだと思うけど。」
「でも、今回は凄まじい。暴言がひどく、そのうちに、暴力も出るかも。」
「Oさんは前もそうだったけど、また戻ると思うけど・・。」
それはそうだけど。
残念ながら、もう、ご自身では自分の感情のコントロールが
かなり難しい状態で、感情に振り回されているのではないかと。
去年私がOさんからはさみで目を刺されそうになった時だって
一時的なものだと思いたかったけど。
「じゃ、miraさんは・・。」
皆の目が集まる。言いたくはない。これが最善策だとは思わない。
でも。一つの考えとして、言わざるを得ない。
「感情のコントロールをする医療的な処置がそろそろ必要かと・・。」
「つまり、日常的な薬物療法が必要ということ?」
向精神薬なんて、できるだけ使いたくない。
極端な話をすれば、薬で性格を変えるのだから。

「ご本人の辛そうな姿をみると。」
精神科を改めて受診すれば間違いなく向精神薬が出る。
今までは軽度だったから、スタッフの対応と経過観察だけで
なんとか薬物療法を避けてきた。
でも、本人の・・怒りで興奮した後に号泣している姿を見ると
どれだけ辛いんだろうと思う。
それが少しでも穏やかになるのなら・・薬も考えてみても・・。
「本人が辛いわけないだろ?Oさんなんて、人にひどいことして。
言いたいこと言って、やりたいことやって!」
あるスタッフがそう言って笑った。

わからないんだな。
そうだよね、「普通の人」にはわからないんだよね。
自分の中にある、どうしようもない感情の激しい動きが
自分を支配してしまって理性を吹き飛ばしてしまい
自分でも信じられないような、とんでもない言動に走ってしまう。
Oさんだって、怒り散らしたあと、自室で号泣している。
情動失禁・・・感情の垂れ流し。
自覚があり、どうしてこんなことしてしまったんだろうという後悔と、
こんなことをしたら人から嫌われてしまう、
周りの人は皆私の悪口を言っているの違いないという疑心暗鬼。
独りになりたくない、私の気持ちをわかってほしい、という激しい思い。
その辛さ。

スタッフにそこまで説明する勇気と根性がないので
一つの「病状の悪化」という観点から説明をする
「BPSD(いわゆる・・問題視される行動)の一つではないかと。
その改善のために・・医療的処置をお願いしたいのだけど。」
看護師と相談員と社長の表情を見る。
Oさんを「ああいう怒りっぽい人だからしかたない。」と見るか
「症状が悪化したので医療処置を」と見るか。
難しい。

個人的には「向精神薬」と言うものが好きにはなれない。
問題的な言動が多く、向精神薬を多量投与され
廃人のようになってしまった人を見たことがあるからだ。
でも。でも。
Oさんが私の目をはさみで刺そうとした事を考えると
もしそれを他の方に向けたら・・・。
被害は大きくなるだろうし、Oさんもここには居られない。
何がOさんにとって一番いいのか。
全く身寄りのないOさんなのでご家族の意見も聞けない。

もちろん、多量投与しなければいいのだが、
向精神薬と言うのは量やら種類やらの加減がすごく難しい。
過鎮静(一日中ぼーっとすること)になったり
全然効かずに余計に興奮したり。
精神科の医師と密に連携して進めなければならない。
大変な薬だ。

今日の会議では、精神科受診の方向でまとまりそうだが。
いまだに、私は自分の考えに自信が持てないでいる。

ゴミはゴミ箱に

2013.06.11 22:19|雑感
今朝、車で職場へ向かっているとき。

時速50キロぐらいで走行中。
前の車(よく見るカッコいい軽自動車)の窓が
がーっと開いたかと思うと手がにょきっとでて
なんじゃいな、と思って見ていると
スポーツドリンクのペットボトルをポーンと投げ出し
わ、飛んでくる!!と慌てていると
それは、ぽん、と私の車のフロントグラスにワンバウンドして
後ろに消えて行った・・・。

なんてことするんじゃい!って思っていたら。

その車、赤信号で止ったら、いきなり助手席のドアが開き。
女の人が身を乗り出して、かがんでいる。
なんじゃいな、と思って見ていると
灰皿をひっくり返して、たばこの灰を道路にごっそり捨ててる・・・。

な、なんてことするんじゃい!!って思っていたら。

ああ~、こんな車の後ろ走るの嫌だぞ。
しみじみ前の車睨みつけて走りだし。

次の赤信号で止ったら、いきなり運転席のドアが開き。
男の人が身を乗り出して、かがんでいる。
今度はなんじゃいな、と思ってみていると
カップ焼きそばのお湯を道路に捨ててる・・・。

な。な。な。
なんてことをするんじゃい!!!

っていうか、お湯が入ったカップ焼きそばを持ったまま
運転してたんかいな。
ここまでくると次は何を捨てるんだろう。
少々期待して後ろを走ること、20分。


突然にその車はスピードを上げた、と思ったら
車を路肩に寄せ、助手席がバッタン!と開き。
さっきたばこの灰を道路に捨てた女の人が出てきて、
歩道にたちすくみ、運転席をにらんだかと思うと
ばこーん、とドアを閉めた。

その車はハザードつけたまま停車。
動かないので、ゆっくりと追い抜き、
運転席をちら見すると。
カップ焼きそばを食べているおにいちゃんがいた。

そっか、最後は捨てられるのか。


ゴミはゴミ箱に。
道路はゴミ箱じゃないぞ。

17歳

2013.06.09 21:52|家族
5月に息子の誕生日があった。

17歳だよ!ええ??
17歳って、あとちょっとで成人ですかいな。
早いなぁ。。。
しかし、「17歳」って言う響き
なんか甘酸っぱいなぁ・・・。

今日は「皇太子さまご成婚20周年で~」ってやっていて
思い出した。あちゃ=・・・!!
って言うことは、うちも結婚20周年。
何時の間に。
旦那との付き合いも25年になるわけで。
よく、飽きないもんだ。
そして、子供も大きくなるのも当たり前だ。

息子は今、にょきにょき~と身長が伸び、
176cm。はぁ・・・。しかも、まだ、伸びてる。
私は160cmなので、とっくに追い越されている。
で、見下ろされているわけで。
見上げて怒っているわけで。

でもま、共通の趣味があるので
(大きな声で言えないけど・・・マンガ・・・)
会話は毎日もりもりあるのであ~る。
今日は私と息子が大大大好きなマンガのお祭りを
ツイッターとネットでやっているので二人でとても忙しかった。
「あのエピソードがいいよね。」
「あのキャラは嫌いだな。」
「え、おれ、好きだけど。」
えんえん、そんな話。
息子も身長は伸びても中身は結構子供なんだなと
思ったりするけど。
でも、よ~く考えてみれば、
私が全然成長してないってことかも。
ひやぁぁぁ~(汗)

あ=あ、あの、ほげほげ~って泣いていた赤子が
なんとかかんとか17歳か。
病弱で、吃音抱えて、どうなることかと思ってたけど
どうにかなるもんなんだなぁ。。としみじみ思う。

そうだなぁ。
子供から学んだ一番のことは
「いろいろなことが起っても、どうにかなる」
ってことかも・・。
私みたいのが、母親やってるんだからなぁ。
17年も。

これからも、いろいろあっても
どうにかやっていけそうな気になる。
息子の誕生日に、理由のない自信を勝手に持って
ほくそ笑む母親なのでした・・・。

日光へ

2013.06.06 22:49|実家
ところで。先日。
のびのび~になっておりました、
母親の喜寿祝い旅行に行ってまいりました。

mizaru.jpg
こんな場所。
べたすぎる観光地、日光と鬼怒川でございます。
と言うのも、参加する親戚やら兄弟やらの中間地点が日光だっただけで。
他に別に理由がないという、消去法的な場所選びだったのですが。

考えてみれば、日光なんて、ずっと前にさらさら~と見ただけ。
今回じっ~~くり見てみようと決意を固めて。
ハードワークでギリギリしながらも、
「日光行くんだ、日光行くんだ、」と呪文を唱え続けて
ようやく行ったのでした。

宇都宮で餃子と杏仁豆腐をたらふく食べた後は
言わずと知れた「東照宮」へ。
きらびやか~な装飾だらけの建物の中には、にこにこお獅子がいらっしゃいました。
osisi.jpg
かわいいなぁ。。。

その後、奥ノ院(家康公のお墓、300段近くの階段を上る・・・げっそり)
眠り猫、泣き竜、大猷院(家光のお墓)等々を見て歩き
どれもこれも凝った装飾ばかり~国宝ばかり~
と見て歩くこと・・3時間。3時間!?
見どころが満載すぎ。
80歳ちかい母は健脚ですいすい歩いて回り、子供たちの方がぜいぜい・・
さすが毎日2時間散歩しているだけのことは、ある。

その夜は奥日光、川治温泉で一泊。
親戚一同どんちゃん騒ぎ。母親も珍しくカラオケなんかして。
「やっぱり一年に一度ぐらい集まりたいね~」
同感。子供たちも大きくなって驚きの連続で
しっかり「親戚のおばちゃん」化してる自分が怖い・・・。
いやいや、でりかしーのないおばちゃんにはならないぞ!

翌日、川治温泉そばの龍王峡へ。
こんなところ。
ryuuou.jpg
絵葉書のような、絶景かな絶景かな。
絶景を見るためにはやっぱり山間を歩く歩く。
はぁはぁいいながらアップダウンを繰り返し。
今回の旅は・・・歩くなぁ。。。

で、もう、あまり歩かなくて済むところ~
というわけで行ったのが、「ベゴニア園 はないちもんめ」
こんなところ!!
hanaichi.jpg
すっげ=!花だらけ、ベゴニアだらけ!!
うっわ~、すご~・・・
hanaichi1.jpg
ベゴニアなので、香りは殆どしないのだけど。
花に圧倒されっぱなし。しかも、一年中この状態だそうだ・・・。
中には、こんな花もあり。
hanaichi2.jpg
花の命は短くて~・・・いやいや、結構長い。
花が大好きな母親はとっても喜んでおりました。

それから、トリックアート館に行きはしゃいで写真を撮りまくり。
(人物を写しまくったので、アップできないのが残念)
今市(いまいち)の美味しいそばを食べて、母親に別れを告げ
帰ってきたのでした。

最初は全然乗り気じゃなかった旅行だけど
(親戚やら母親に気を使って終わるんじゃないかと思ってた)
終わってみればなかなか楽しいものとなりまして。

こういう機会は、無理やり作るしかない状況。
みんな忙しいから・・・。
だけど、たまに会うのもいい思い出になるもんですな。
少しは、ほんのちょっぴりでも
親孝行になれば・・・うれしいのだけど・・・

忘れちゃいけない

2013.06.05 22:28|仕事
ようやくpcが復活しました・・・。
本当に、携帯からの更新は辛いものがありました。
更新が滞り、コメントの返事も遅れてしまい、
すいませんでした。

これからは、以前のようにブログ更新をしたいと
思いますので、よろしくお願いいたします・・・。

この5月はいろいろあって。
もちろん前の記事のkさんのこともあるけど。

前にも書いた利用者さんのHさん。
半身まひで拘縮が進み、何をするにも全部介助の方だけど
おむつ替えに時に「ほにゃほにゃ~」と話しながら
私の頭をチョップ!したりする。
その反応がうれしくて、話しかけたりそのチョップを
わざとよけたり。
このHさんが気管支炎を患った。
ひどい熱、ひどく荒い呼吸。
医者からは「いつ何が起きても不思議じゃありません」との話だった。
入院はせず、この施設でケアを受けることになった。
(この方の食事介助やら排泄介助は、かえってこの施設にいた方が
手厚くできるため)

手厚いケアが要求されるため、2階の自室から
1回の事務所脇の部屋のベッドに移され、その荷物移動の時
Hさんの荷物から写真が何枚か発見された。
「これ・・!Hさん??」
日付は10年前。そこには笑顔のエプロン姿のHさんがいた。
屋外で、夕方で、目の前には鍋。
テーブルにあるものを見るとカレーを作ったのだろう。
沢山の友達?の方と一緒に楽しそうにカメラの方を向いて笑っている。
もう一枚は、海辺で、砂浜で。
小さな子供の手を引いて、大きな帽子をかぶって、
ストライプのワンピース、まぶしそうな目をして
無理に笑顔を作っている。こちらは日付がない。
Hさんだ・・・面影がある・・・。

そこにあるのは、私たちが知らないHさん。

私たちが知っているHさんは
家族構成、既往症、服薬履歴、認知症レベル、
現在の皮膚状態、健康状態などの書類上の情報と
何をするにも介助を必要とし
食事もすべて超キザミで食べるとよだれででろでろで。
「ほにゃほにゃ~」しか話すことができず
そしておむつ替えの時に介護士の頭をチョップする
ほとんど寝たきりの利用者さん。

当たり前だけど、Hさんは「利用者さん」である前に
こうなる前にいろいろな歴史を刻んできた大先輩なのだ。
そんな、あったりまえのことをこの写真は教えてくれる。

忘れちゃいけない。
私が知っている姿だけで
Hさんを知った気になっちゃいけない。
「利用者さん」なんて本当はいないんだ。
ここにいるのは大先輩ばかり。

私は何をわかったつもりでいたんだろ。

Hさんのケアをしながら、思うのは
「頼むから、長生きして下さい。」
私はまだ、Hさんのことを知らないのだから。

ここ数日、Hさんの様態はよくなってきている。
はやく、おむつ替えの時にチョップしてもらいたい。。。
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mira

Author:mira
パートの介護職のへタレおばさん。
そして
ちょっぴりヲタクが自慢。
私の知識の80パーセントは
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TBの際にもご一報くださいませ)

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