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あの日、私の3・11(7)

2012.01.31 09:46|3・11
2011年3月11日

4時すぎ


あたりは異常に暗い。
夜とは違った、流れ込んだ墨のような暗さ。
空が堕ちている。



寒い。
急激に気温が下がっている。



地響きが断続的に続いている。
すぐ真下で、ごおおおお~という音とともに
地が震えている。



もしかして、これが
「この世の終わり」なのかもしれない――



襲いかかる無力感と寒さ。
身体の震えが止まらなった。



ディの近くの利用者さんのご家族が何組か迎えに来た。
ここまで来るのが大変だったよ、とご家族は
みな口をそろえて言っていた。
「道路は波打っているし、信号止まっているし。」

社長と上司は水道を全部確認していた
「やっぱり、全部ダメだ。」
この地方は台風の被害をよく受けるため
水を常備しておく習慣があり、
2リットルペットの飲み水が倉庫に段ボール20箱分あった。
雨水をためる巨大なタンクもある。
食料も、金曜日ということで、土日分が配達されてきたばかり。
「大丈夫、何日かはもつ。」
プロパンガスも数日ならもちそうだ。
ガスコンロの火はOK。
問題は電気と電話・・・
事務所ではぶ~・・・という音がまだ鳴っていた。
電話が使えない。
電気が通っていないと使えないんだと初めて知った。

携帯も、もちろん全くつながらない。
「ただ今、大変混みあっており・・・・・」の繰り返し。
当然のことながら、メールも受け付けない。
外部と連絡が取り合えないというのは
こんなに不安なんだ、と初めて知った。


家族は・・・
子供は、旦那は、今、どうしてるんだろう??!!


東北は、今、どうなっているんだろう・・・

利用者さん達は、すぐ近くの方だけを送って
残りの方は、ここに泊ることになった。
これは利用者さん達からの強い要望だった。
「怖いから~帰っても独りだから~
ここに一晩お世話になりたいんだ~」

状況の詳細がわからない中、スタッフの判断も難しい。
みな、自分の判断がはたして一番いいのか、
自信が持てずにいた。

灯油ストーブを倉庫から引っ張り出して来て
灯油を入れて火をつけていると
社長が
「4時半だけど、みらさん、どうする?」と聞いてきた。
ああ・・・
今日は金曜日で、金曜日は4時半に上がる予定だったんだ。
「どうする?帰る?
それとも、状況がわかるまで、ここにいる?」
「帰ります」

帰らなくちゃいけない。
帰らなくちゃいけない。
帰らなくちゃいけないんだ!!
・・・家族のために。

今でも、
この判断が正しかったのかわからない。
冷静に考えれば、
情報がほとんどなくて、状況がわからず、
混乱したままの状態で外に出る事が
正しいとは思えないからだ。

その時、私は全然冷静なんかじゃなかった。




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理系とお茶を

2012.01.30 21:31|家族
今日もまた、その子育てサイトの話。
すご~く気になったスレがありまして。

それが、
「あなたの旦那さんは、あなたのために
お茶をいれてくれますか?」という質問。

スレ主さんの主旨は
「私の主人は私の為にコーヒーを入れてくれます。
休日、朝食が終わった後になんとなくテレビをみて
なんとなく新聞を読んでいる時に、
さりげなく、自分のコーヒーと私のコーヒーを
出してくれます。
こういった些細な事がすごくうれしいし、
支え合っているんだなぁ~と実感します。
お宅では、ご主人がコーヒーやお茶を
あなたのためにいれてくれますか?」

これを読んでどう思うか・・は個人によって
すごく違うのではないかと思う。

でも、もし、このスレを真に受けて
「うちの旦那は座って”お茶”って言うだけ。
私のことなんて考えてくれない!」
とか
「うちの旦那は自分のお茶しか入れない。
いつも自分の事しか考えてないのよ!」
などと思ってしまったら・・・
と思うとぞぉ~っとする。
だって、この方の「良い夫婦の基準」みたいなものを
まるまる信じちゃっているわけだから。

うちの旦那はバリバリ~の理系で、頭の中も理系思考。
だから、もし、もし、万が一(私はこんな事思わないけど)
うちの旦那に「私の分のお茶を入れてほしい」と思い、
そして、そうしてもらう為には
1.私が私の分のお茶を入れることの意義を旦那にレクチャーし
2.その意義をうちの旦那が理解し、
3・その必要性をうちの旦那が疑問をはさまずに納得し、
4・どのタイミングでお茶を出すかを私がレクチャーし
5・そのタイミングである必要性を旦那が理解し、納得し
6・私が好きなお茶のいれ方をレクチャーし
7.そのいれ方を旦那が体得し
8.何度か実践を重ね、旦那が「私の分までお茶をいれる」ことの
  全体の流れを理解し
9・「私の分のお茶を入れる」ことの重要性や意義について、
  改めて出るであろう旦那の疑問に私がきちんと理論的に答え
10・旦那が理解し納得し、タイミングも体得する

・・・といったことをしなければならず。

これ全部をやる気力も時間もないので
旦那にお茶を望まない。
だいたい、お茶もコーヒーも紅茶も好みが違うので
勝手にいれて勝手に飲んでいる。
だからと言って、別に夫婦の危機が訪れているわけでもなく。

「コーヒーを奥さんの分までいれる」ことが
支え合っている夫婦の基準と言わんばかりのスレが
すごく気になる。
きっと、ただの自慢なんだろうけど、ね。

ちなみに理系思考は時々、
完全文系思考の私にはわからないことが多いですわ。
旦那がタバコ吸っているので
「タバコ、身体に悪いよ、止めたら~」と言うと
「タバコが身体に悪いということは俺も知っていて
それを改めて俺に言う、ということは、どういう意味だ?」と
真顔で聞くので
「それは、心配している、という意味なんですけど。」
と言うと納得してました。
つまり、私の言葉をただ一つの「情報」ととらえて
もうすでに「タバコは身体に悪い」という情報は
俺は持っているのに、改めて俺に言う、
そのことの意義はなんだ?と聞いているのでした。

悪気はないんだけど。
あ~あ・・・めんどくさ・・・

洗面所のタオル

2012.01.29 17:36|雑感
なんだろな~・・・といつも思う。

私が前にいた子育て関係のサイトでは
頻繁に上がる話題があって。
それが
「バスタオルはどのぐらいの頻度で洗いますか?」
とか
「洗面所のタオルはどのぐらいの頻度で替えますか?」
とか
「食器洗いのスポンジはいつ捨てますか?」
といったもの。

これを質問してどうするんだろう??と
素直に疑問に思うのだけど、
みな真面目に答えるわけで。

例えば、
「洗面所のタオルは、毎朝取り替えます」
なんて答えがあると
「うちでは誰かが1回でも使ったら取り替えます。
一日1回しか取り替えないのですか?それでは雑菌が増えます。
はっきり言って不潔です。」
という答えが必ずあって。
そうすると、
「うちでも、1回使ったらすぐ替えます。」
「うちでも、雑菌が怖いので、頻繁に取り換えます。」
等々・・・・
1日1回しか取り替えない人に子コメの嵐。
「洗面所では雑菌が繁殖しやすいのです。
1回手を拭くと、どれだけ繁殖に適した環境になるか
御存じないのですか?」
「誰かが1回手を拭いたもので、次の人が
洗った顔を拭いているということですか?
その気持ち悪くないのでしょうか?信じられません。」
「いくら薬用せっけんでお子さんが手を洗っても
雑菌だらけのタオルでは意味がありません。」

もう、まるで鬼の首を取ったみたいに次々とコメがついていく。
それもすごいスピードで。

すごいですわ。
これは、正義感なんですかね??
雑菌~うんぬん~を教えてあげなければ、という
正義感?なんですかね・・・

へ~、この人は1日1回なんだ。
私は結構頻繁に替えるけどな~・・・
とかいうように
人は人、って思えないのかなぁ。
そりゃ、1回使ったら替えた方が、誰が考えても
清潔に決まっているんだから、
それができない事情があるかもしれないんだし。
ものすごく忙しい人なのかもしれないし。
そういうふうに思えないのかなぁ。
だいたい、最初の質問だって
洗面所のタオルを替えるタイミングを聞いているわけで、
(どうしてそれを聞きたいのかは、よくわからないけど)
雑菌に関する知識を聞いているわけじゃないのになぁ。
なんでそんなにかみつくんだろ?

なんだろうな~・・・といつも思う。
これでは違う意見はまず言えない。
「三日に1回替える」なんて人がいたら多分袋叩きだわ。

ちなみに私は
洗面所のタオルは、朝
旦那と息子が使ったら替えて(だって、びしょびしょ)
娘と私が使ってます。
やっぱり、不潔??
テヘッ♪


にゃんばれ

2012.01.27 23:10|家族
息子(中学3年生)が今日、
先週受験した、私立の高校の「合格通知」を持ってきた。
受かっても行けないけど
(学費高くて行かせられないけど)
ただの本命の練習台だけど

それでも、息子は嬉しそう。

本命の高校への願書も出した。
今、彼がそこに合格する確率は5分5分だそう。
なんて言ったって、
その高校はこの辺で2番目に優秀な高校だから。

親はハラハラするだけ。

まぁ、受験したいんだから
やるだけやって
後悔するなよ~!

にゃんばれ~(ToT)/~~~

闘っているんだぞ

2012.01.26 21:58|仕事
介護職をしているというと
よく、友達から「すごいね、私にはできない~」と言われる。
介護職ってどんなイメージなのか、想像がつくけれど。
(汚いものを処理しなくてはいけない、
といったイメージが多いようだ)
それよりも、「自分の中の闘い」の方が、
より大変だと思っている。

自分の希望を今すぐやってもらいたい方(女性)
私に「いとうさん、看護師を呼んできて!」と言う。
(私の名前はいとうではない。この方の知り合いの
いとうさんに私が似ているそうで、こう呼んでいる)
でも、私は他の方の医療処置のヘルプの最中で動けない。
「いとうさん!」
「すいません、こちらが終わるまで、待っていて下さい!」
「いとうさん!」
「もう少しで終わります。すぐ行きます!」
「いとうさん!」
「もうちょっとです。」
この方は自分の靴(室内履き)を脱いで私の背中にぶつける
「この、ばか!私がよんでいるんだから、来いよ!」
さすがに、痛い。
背中にジャストミートしたようだ。
でも、まだ私は動けない。
「もう少しです、すぐ行きます。」
今度は、この方が持っていた湯呑のお茶を私に投げてくる。
「この、ばか!呼んでいたら、来いよ!」
湯呑に入っていたお茶が私の背中に振りかかる。
「うわ!」と声がでてしまう。
熱くないのが幸い。もう少し、我慢。
「もうちょっと、今、行きます。」
「いとうさん!」
湯のみが私の背中に当たる。痛い。
「こちらが終わったら、行きます、もうちょっとです。」
「この、ばか!早く、来いよ!!」
他のスタッフがいるのに、私を呼ぶ。
この方は、スタッフの好き嫌いが激しくて
嫌いなスタッフが近寄ると、
平手で容赦なくそのスタッフの頬を叩く。
私は、・・・残念ながら、気に入られているらしく
そのために、呼ばれたらすぐに対応しないと物が飛んでくる。
それがわかっているから・・他のスタッフも傍観している。
(私、個人的には、
スタッフのその態度にすごく腹が立っている!!)

背中が痛いし、お茶で濡れている。
でも、物を投げられるのも、いつもの事。
ばか!と呼ばれるのも、いつもの事。
だから・・・心乱すんじゃない!と言い聞かせ。
平常心になるよう、自分との闘い。

ナースによる医療処置がおわり
深呼吸してその方のところへ。
「物投げないで下さいな~ちゃんと、話し聞きますから~」と
笑顔を作って。
「あのな、看護師にな、背中がかゆいって言ってくれるか。
いつもの薬を塗ってほしいって・・・・」
その方は、柔らか~い笑顔になる・・・
「薬塗ってほしいって、直接看護師に言えばいいと思いますが。」
「いや、あれとは口を聞きたくない、
嫌だよ~あんな奴と話すのは。
だから、いとうさんから言ってくれ・・・」
わざと、目の前のナースに聞こえるように言う。

ナースは(おたんこナースだ)
「私嫌われているから、仕方ないわね~
いいわね~、みらさんは気に入られてね~」
と嫌みたっぷり。
「いやいや、じゃ、薬の塗布、お願いします。」
と私、笑顔。

ロッカーに戻って、お茶で濡れた服を取り換える。
あの方の強烈な我ままは、いつものことだ。
おたんこなーすの嫌味もいつものことだ。
取り乱すな、
平常心。

精神しょうがいの方から介助を拒否され
噛みつかれたこともある。
(これはさすがに医者にいくほど血が止まらなかった)
人の助けを受けたくないとプライドの高い方から
ティッシュの箱を投げつけられたこともある。
「あなたの顔が嫌い」と
一切の介助を拒否されたこともある。

それでも、
なんでそうなったのかを分析して
自己反省して
対策を練って

平常心を保って
笑顔を作るために
心の中で闘っている。
闘っているんだぞ。



森の小川

2012.01.25 21:32|雑感
今日、NHKで「自分の感情を受け流す」
と言うのをやっていて、なかなか面白かった。

いろいろな不安なこと、不安で仕方がないこと。
例えば、将来の事とか、今の生活のこととか。
子供のこととか、仕事のこととか。
不安で眠れない、不安で落ち着かない
そういう時に、心を平らかにするためには
自分の感情を客観視することが必要なんだそうで。
つまり、自分の「不安だ」という感情に飲み込まれないで
外から客観的に、自分の「不安だ」という感情を見る
ことが必要なんだそうで。
「感情を客観視する」なんて簡単なことではないのだけれども
訓練すれば、うまくなるんだそうだ。

その訓練方法・・・
目を閉じて、小川がさらさら~と流れているのを
思い浮かべて・・(どんな小川でもいいそうです)
そんな事を思っているうちに、自分の中で
何か考えが浮かんでくる。
「将来が不安だ」という思いが浮かんできたら
それをポンと葉っぱにのせて、その小川に流す。
「仕事がうまくいかない」と思ったら、その思いを
葉っぱに乗せて、その小川に流していく。
いろいろな、マイナスな思いが葉っぱに乗って
川をさらさらと下っていく・・・・

これをだいたい15分ぐらいやると
自分の重い感情を少し受け流せることができるように
なるそうだ。
(ちなみに座禅と同じ効果があるそうだ)

考えてみると
自分の感情に飲み込まれない、っていうのは
強い人間だと思う。
自分にとってマイナスな現状を
マイナスな感情を持たずにちゃんと見つめる事ができる!
それって、やっぱり、強いと思う。
そうなるためには、やはり、訓練が必要なのかもしれない。

絵本の挿絵に出てくるような森。(リスが走って行ったりして)
その中でさらさら~と澄んだ音をたててながれていく小川。
小魚がぴちゃっと跳ねたりして。
きっと雪解け水、すごく冷たくて、日の光を受けて
ところどころきらきら光って・・・
緑色につやつやと光っている葉っぱを木から
そっと1枚取って。
くろぐろ~とした自分の思いをそっとのせる。
落ちないように、葉っぱの先をちょっと丸めて。
そお~っと小川に乗せて。
それは、流れに逆らわずに、さらさら~と下っていく。
それを見送っている自分。

う~ん、この妄想。悪くないな。
そこに白馬に乗った王子様が現れたら
文句ないんだけど・・・

あの日、私の3・11(6)

2012.01.24 11:14|3・11
2011年3月11日

3時半前ごろ

社長の命令を受けて、避難準備を始める。
スタッフは二手に分かれた。
ディの利用者様の避難誘導する係りと
ナースを中心とした入所者様を誘導する係り。
そして、社長と上司は避難先であるUセンターと
S病院の下見に車を走らせて行った。

とにかく、急いで避難しなければ!
ディで使っている大型ワゴン車を用意し、
利用者様を安全に誘導していく。
焦らない、焦らない、焦らない・・と心の中で唱えながら。
車の中でラジオをかけて、初めて今の情報を得る。
津波警報、津波警報、と叫んでいる。

今、思い返してみると、すごく不思議なのだが
この時不穏になった利用者様の記憶がない。
淡々と、次々と乗車して頂いた。
騒ぎもなく、静かだったように記憶している。

ワゴン車を駐車場の隅に移動し、
次の車を施設入り口へ移動、入所者様を誘導していく
日ごろとても落ち着いているナースが
車いすを間違えていて車に入らなかったり
(特注の車いすで、車に入らないので、
普段車に乗る際は、施設の一般的な車いすに乗せていた)
潔癖症(というか不潔恐怖症)の方が
「消毒してある車じゃないと乗れない!
あの人と同じ車はいや!消毒してちょうだい!!」と
大声を出していたり・・・
こちらの車は、みな乗り込むまでが時間がかかっていた。


3時半を過ぎたころ、下見に行った社長と上司が戻ってきた。
私は、もう、じっとしていられず、車を飛び出して、
走っていった「どうでしたか??!!」
上司は
「だめ。Uセンターはもう、人がいっぱい。ものすごい人。
センターの人に、○○(施設名)だけど避難したいと言ったら
車いすの人を受け入れる余裕なんかない、って。」
社長は
「S病院も、すごい人、人、人。もう、全然場所がない。
”ここは、避難場所ではありません。
緊急の車が入れないので、ここに避難しないで下さい”
って、大声でメガホンで叫んでいた。
しかも、あの高台への道は大渋滞で、動かない。
車降りて、歩いてようやく着いたけど、車の置き場所もない。」


そんな・・・
私たちは、どうすれば、どこに、避難すれば。


その時、市の広報カーが叫びながら走って行った。
「津波が来ます、10メートルの津波が来ます、
今すぐ避難して下さい、今すぐ避難して下さい
津波が来ます、10メートルの津波がきます、今すぐ・・・」

社長と上司と私、3人でその車が過ぎて行くのをじっと見ていた。
(後でわかったのだが、市の放送機械が地震のため故障したそうで、
市のあちこちにある広報スピーカーは役に立たなかった)

高台に避難すればいいのかもしれない。
でも、この人数、しかも歩くのが大変な方ばかり。
車いすの数だって限られている。
決して簡単なことではない。

空に急に黒い、真っ黒い雲が流れてきた。
もの凄く、不気味な真っ黒い雲が。
急激に気温が下がってくるのがわかる。
「竜巻がくるみたいだ。あの、黒い雲。」
社長が一人ごとを言って、空を指差していた。
なんだか・・まるで、
「お前たちは避難する価値なんかないんだよ」
と言われているみたいだ。

(この光景はあとで何度も夢に出てきた。
真っ黒い雲、価値のない私たち、そんな、たちの悪い夢)

「寒くなってきた。雪でも降りそうだ。
・・・・施設に戻ろう。皆を戻そう。
Uセンターよりはずっと安全で、水も食料もまだある。」
社長がそう言った。
「わかりました。」
多分自分でも、そう、判断する。

そして、また、施設へ皆を誘導した。
「避難しないのか?」という問いは
利用者様からもちろんずいぶん出た
「避難先はUセンターで、ここより危険なんです。」
そう説明した。
実際、この施設は、先月できたばかりで耐震もしっかりしてるし
古ぼけたUセンターよりずっと大丈夫なはずだ。
「そうだな、死ぬなら、きれいなここの方がいいや!」
「はははは!」
この利用者様達のおおらかさに、
スタッフはみな救われていた。





「そういうものだ」

2012.01.24 10:05|雑感
村上春樹さんのエッセイによると、
人生、この二つの言葉があれば大丈夫なんだそうだ。
「それがどうした」
「そういうものだ」

例えば、仕事でミスをしたとする。
「それがどうした」
”宇宙の真理”や”神の死”に比べたら些細なことだ。
「そういうものだ」
人間とはミスをするものだ。
誰だってそういう認識はあるはずだ。
(どうでもいいけど、神の死ってなんだろう??)

・・・もちろん、こんな考えを頑なに持っていたら
自己反省はないし、進歩はないし、
無表情ミタさんになって
多分、友達もできないと思う。
(確かに、こんな人とは友達になりにくい)
ミスを指摘されるたびに
「それが、なにか?」なんてしら~っと言っていたら・・
そりゃ、エリカ様みたいなものすごい美人だったら、
話題づくりだろうけど、
・・・私がやったら
目も当てられない結果が待っている、多分。

でも、時々
「それがどうした」「そういうものだ」のどっしりとした
”揺るがない姿勢”みたいなものにすごく憧れる。

精神しょうがいの方、認知症の方、
そして、子供たちも。
こちらの心の姿勢を敏感に感じて知っている。
私の心の器がミクロ単位で小さいこともお見通し。
理屈じゃない。
きっと、私は相手を「見て」「知って」いるだけで、
相手は、私を「観て」「感じて」いるんじゃないかと思う。
だから、時々、かなわないな~と思わされる。

「そういうもんだよ~はははは~」って・・
ひきつった顔じゃなくて
太っ腹な、まあるい顔で笑えるのっていいな~と思う。
いつになることやら。
毎日、心の修行ですな~
「そういうもの」なんですな。

生田斗真版 「人間失格」

2012.01.23 09:36|エンタ
今月は映画館に行けそうもないので
じゃ、せめてDVDで映画を見よう~と思いまして。
前回自分への宿題?とした
「人間失格」

生田斗真さん、なんと!!
映画初出演で、初主演!それがこのむずかし~役。
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なにより・・・
やはり・・・
さすが「50年に一人の逸材」と言われるように
生田斗真さんて・・・すごいわ\(◎o◎)/!
これが初出演で初主演・・・とは。
私的には、すっごく好きな俳優ではなかったのですが、
この演技力には、脱帽ですわ。

ただね、この映画・・・・
「なぜ、主人公が堕ちて行くのか」の部分が弱いです。
原作を読んでいるので、
「なんであのエピソード削っちゃうかな~あれがないと、
なんで廃人になっていくのかがわかりにくいぞ~」
と叫んでしまいそうですわ。
あと、もう一つの難点は。
生田斗真がきれいすぎる、こと、かな。
美しい「人間失格」を撮ろうとしているから
当たり前なんだけど。
ストーリー展開がゆっくりなので、「ハリウッド映画が好き」
という方には・・見るには覚悟が必要かと思います。
多分・・眠くなる、はい。

この映画には、原作になかった登場人物があって
それが、私的には(超!個人的です)
こころ震えました。
中原中也と小林秀雄なんです。
鎌倉で、中原が海棠がちりゆく光景を見るシーンが
あって、これはまさしく小林が「中原中也の思ひ出」という
エッセイに出てくるシーンを再現していました。

中原と小林は、小林が中原の恋人に一目ぼれして
ものすご~くご~いんに奪って、二人は絶好状態になる
エピソードが有名ですが
そのずっとあと、お互いが所帯を持ち鎌倉に住むようになり
そしてもう死期がちかい中原と会う話が
「中原中也の思ひ出」というエッセイです。
私はこの話が好き・・というより、この小林の
あまりにも美しすぎる文章が大好きです。
高校の教科書に出てきた小林秀雄の文章とは違い、
親友の思い出を語る、とても美しい文章です。
それが、この映画で・・・
全然関係ないはずなのに、なぜか??再現されていて
もしかしたら、
この監督は中原中也が撮りたかったのか?と思ったぐらい。

ちなみに、この映画ではV6の森田剛さんが
中原中也を演じていました。
「ぼーよー、ぼーよー。前途茫洋さ。」
「戦争は何色だ?」
なかなか、よかったですわ(*^^)v

まぁ、太宰の作品を映画化なんて完璧にいかないだろうな~・・・
という感想を抱きつつも、
改めて生田斗真、恐るべし!と思ったのでした。

口八丁

2012.01.21 21:28|仕事
夕暮れの施設のホールで。
私はもう一人のスタッフと汚れた床を雑巾で拭いていた。
この施設で、私と新人さんの二人きり。

利用者さんのYさん(男性・60代)が
机を動かし、その机の位置が気に入らない!と
利用者さんDさん(男性50代)が言いはじめて。

Dさん「なんで机動かすんだよ!」
Yさん「今、お前がお茶こぼして、おねーさんが
 床拭いているからだろう!」
私「Yさん、やめましょう、大声出すの。」
Dさん「机動かすなって言っているんだろ!!」
私「Dさんも、やめましょう、ね、すぐ、終わりますから。」
Yさん「なんだと=!!」とこぶしを高くあげて
Dさんに向かって行きはじめる!
やばい・・やばいよ!!

私はYさんの目の前にたって、じっとYさんの目をみつめた。
私「Yさん、やめましょう!」
Yさん「うるさいんだよ!!おまえは!」
ふりあげられたこぶしが、私に向かってくるかもしれない、
という、一瞬の思い、と
なんとかして、ここで止めなければ!!と。
私「そう、うるさいんです、女って、うるさいんです。
 やめましょう。同じ土俵に立たないで。」
Dさん「うるせーな!かかってこいや!」
私「Dさんも、やめましょうよ、いいこと、ない。」
Yさん「なんだと~!!ボコボコにしてやる!!」
私はYさんとDさんの間に入って、Yさんの目を見つめる。
Yさんはこぶしをあげたまま。
そして、Yさんの肩に手を置いた。
私「やめましょう、Yさん。Yさんほど頭のいい方は
 こんな事しないはず。同じ土俵に立たないで下さい・・。」
Yさんは、ゆっくりとこぶしを下げた。
とりあえず、Dさんの顔が見えないところに
Yさんを移動せねば・・と思っているところに
電話・・・
新人さんに「電話~お願い~」というと
「私、まだ電話に出ちゃダメだって、上司から・・」
うっそだろ~!「じゃ、ここお願い。」と電話に出て
(ディに忘れ物をした、今から取りに行くという内容)
帰ってみると
YさんがDさんに土下座をしている
はぁ??
Yさん「俺が悪かったって言ってんだろ!!
 てめぇ、聞いてんのか!!あ~!?聞いてんのかよ!」
Dさん「なんで土下座なんかしてんだよ! かかってこいよ!!」
Yさん「なんだと!!謝ってんだよ!俺が悪いって!
 聞こえてねぇのかよ!おまえなんか、ボコボコにしてやる!」
また、YさんがこぶしをあげてDさんの方へ!!
私、急いで、間に入って
私「Yさん、Dさんは、Yさんが謝っているのをわかっています。
 Yさんは、謝ったんだから、悪くないです。」
・・??何私は言ってんだ?と自分で思いながら、口が勝手に動きだす。
Yさん「俺はな!、ケンカは弱くないんだぞ!」
Dさん「だから!かかってこい、って言ってるんだろ!」
私はまた、Yさんの目の前に立って、Yさんの目を見ながら
私「Yさん、謝っていらっしゃって、Dさんに伝わってます。
 けんかしないで謝るなんて、なかなかできないです。
 すごいですね・・・さすが、Yさんです。」
Yさん・・こぶしをゆっくりと下ろして、じ~っと私を見て。
どうするかな、と思っていると、近くのイスによろよろと座る。
私「今、お茶を入れますね、一息いれましょう。Dさんは、
 お部屋に戻りますか?夕飯まで時間ありますし・・」
Dさん「ああ・・」
私は、ただただ立っていた新人さん(当たり前だよな、怖いもの)
にDさんを部屋へお願いします、と指示。
Dさんの車いすがホールを去って行った。

ふぅ・・・
わけのわからない、理論展開。口八丁。
でも、収まった、ぞ。

Yさんはいわゆる「くりからもんもん」の方(わかりますよね)
こういういざこざがすごく、多い。
しかも、すごみがある。普通の言いあいとは違う。
ものすご~く些細なことなのに、
言い合いになると、Yさんは自分を止める事ができない。
だから、否定的な事を言わずにそれを止めるのは、
簡単なことではない。
(私がそういうことが下手だということもある)
Yさんに否定的なことを言うと、もっと逆上する。
「Yさんは、いつも些細な事で怒りますよね。」
と言ったスタッフの首を絞めた事もある。
(ちなみに、Yさんは薬物療法中。
この騒ぎのあともリスバタールを服用していた。)

こぶしをあげて興奮している人の前に立ち、
その人の目を見て話す、その度に
いつか自分が殴られるんじゃないか、っていう恐怖がある。
修行が足りないなぁ~・・

あの日、私の3・11(5)

2012.01.20 16:19|3・11
2011年3月11日

午後3時ごろ

窓の外の工場の爆発を見ているうちに
今までに経験したことがない事がおこっている
という恐怖が、初めて全身を襲った。

旦那は近くのコンビナート内の
小さな化学工場の工場長をしている。
その工場とは方角が違う、あそこではない。
でも・・・・だんなは・・・
無事なんだろうか・・・??


「利用者さんは?」と聞くと
「全員、無事です。不穏な様子もなかったけど。」
手先が冷たくなっていくのがわかる。
呼吸が苦しい。

私は一階の事務所に走りだした。
何が、どうなっているんだ。

事務所内では、すべての電話機がぶ~~~と
変な音を立てていた。
電気が止まったせいか?
そこに立っていた上司に
「携帯を確認してもいいですか?」ときき、
「そうか、携帯なら、情報があるかも!」と言われる。
自分のロッカーから携帯をだして、ヤフーをクリック。

”東北地方で巨大地震。津波警報発令”

東北地方・・・・???!!

そんな、そんなことって、あるのか??
いや、違うはず。
だって、つい先日だって、東北で地震がおきていた。
小さい地震を小出しに出しているんだから
大きい地震は来ないって、来ないって聞いた事あるし。

頭の中を、
宮城・岩手・福島の沢山の親戚の映像が走っていく。
そして、福島の私の実家は。
福島にいる沢山の私の友達は。
福島は、私の街なんだよ!!

ここで、あんな大きな揺れだったんだもの。
震源に近いところでは・・。

阪神淡路大震災の画像が蘇る。

一緒に携帯を見ていた上司が
「これ、東北が壊滅的っていうこと??」
と私の顔を見て聞いてくる。
「壊滅的・・・」
そんなことありえない、はず。

そこに出先から社長が帰ってきた。
「車のラジオで聞いた!!津波だ!津波が来る!」

え?

「津波警報が出ていても、だいたい数センチで
終わるじゃないですか。」と上司が言うと
「いや、大変らしい、東北地方で、
10メートルの大津波が来るらしい。
ここもだ!ここも!!避難だ、避難!準備、すぐ!」
「どこに避難ですか?」と私が聞くと
「ここでは、Uセンターが避難場所になっている、
でも、多分S病院の方がいいかもしれない。
あそこは、駐車場がとても広いからな。」

この施設のあるところは、コンビナートの工業用港から
5キロぐらいの近さだが、ずっと高台にある。
避難場所のUセンターは、ここよりも港に近く低い場所にある。
(安全とは、とても思えない)
S病院はここよりももっと高台にある。
車で5分ぐらいの距離だ。

「避難の準備を!早く!!」

主婦と晩御飯

2012.01.20 09:19|雑感
以前別のブログに同じ内容のものを書いたのですが
もう一度書かせてもらいますm(__)m。
(消してしまったので)


子供が低学年からのママ友二人と
久しぶりに会った。
こんな形で会うなんて・・と思ったのは、
その日は、もう一人のママ友の月命日。
彼女を偲ぶ為に集まっていた。

彼女は引っ越してきたばかりの私に
最初に普通に話しかけてくれた、とても気さくな人だった。
少々強引なところもあったけど、
皆に公平で、保護者の係とかも皆から推薦されて
「え~、わたし~??」とか言いながらも
引き受けてくれて、しかも一生懸命やってくれる人だった。

だから、入院していると聞いて驚いた。
「たいしたことないから、お見舞いには来ないでね。
ひどい顔してるから。」
というメールを真に受けて、
”ひどい顔”は見られたくないよね~
それより、退院したら、お祝かねてママ会だわ~
とみんなで話し合っていた。

一度もお見舞いに行かないまま。
それから、半年。
癌だったそうだ。


告別式の時、歳の離れた高校生の息子さんが
人目をかまわず、泣いていた。
その時のご主人のあいさつが、忘れられない。
「妻の、最後の言葉は
”夕飯を作ってあげられなくて、ごめんね”でした。
最後まで、家族を心配しました。」

きっと、彼女は
いつも病院に来る家族に
「今日は何食べたの?」と聞いていたんだと思う。
毎日のように、
外食やお弁当だった家族を心配していたんだと思う。
食事を作ってあげられない
自分を責めていたんだと思う。


仕事場でも、夕方に帰宅願望が強くなる方は多い。
「帰らなくては、帰って、食事を作らなくては!!」
そう言って玄関に行く姿は本当に必死だ。
(引き留める方も必死だが。)


主婦にとって、女にとって
「ご飯を作る」というのは
「命を育む」ということなのかもしれない。
ほとんど宿命的に
そういうことがインプットされているのかもしれない。


彼女の事を思い出しながら
休みの日に少々手の凝った料理を作ることの
幸せを感じる。





神頼み

2012.01.19 19:39|雑感
早いもので・・もう、1月も中旬。
うちの息子の受験シーズンが始まりました・・・

なんていったって、彼が志望する、
「絶対行きたい高校」の合格確率、
まじ、やばいです。
「1ランク下げたら~」とは言ったみたけれど
その高校じゃなくちゃ嫌なんだそうで。

今の親にできる事は、
受験願書を書いて、受験料を振り込んで
あとは・・神頼み。
というわけで、行ってきました。
120115_104137.jpg
さて、これ、わかる方・・いらっしゃいますでしょうか??
私は初めて見ました!!
なんと、この仏様は東京・上野に鎮座していらっしゃいます。
上野公園にむか~し大仏があって、関東大震災で被害を受け
再建立できず・・こうやって、お顔だけ祭ってあるのです。
いや~!この迫力!インパクト!
OH! DIVE TO~!!っていう感じです。
「これ以上落ちない」という事で、合格祈願も多いとか。
(しかし、この写真を待ち受けにしたら、
災難よけになりそうな・・・)

そのあと、上野公園内の神社を何箇所かめぐり、合格祈願。
不忍池の弁天様にも合格祈願。
湯島天神にも行って合格祈願(絵馬書いた・御守り買った)。
根津神社でも合格祈願。

お賽銭貧乏になりそうだわ。

ふう~・・・
これだけお願いすれば、何処かの神様が
「しょうがねーなー・・」って思って
少しはいいことあるかも。

で、上野でおみやげを買いまして
120117_152525.jpg
今、上野はパンダブーム!!
これは「パンダ焼き」甘さ控えめで食べやすくて美味しい(*^^)v。
このパンダの絵が味があってよいですわ。
*ちなみに類似品に「パンダちゃん焼き」もあります。
かな~り違うので、ご注意を。

その後に行ったのは、「竹久夢二」の美術館。
東大のすぐそばでした。
120115_163935.jpg
竹久夢二、っていうと、こんな風な、なよ~っとした
女性を思い浮かべるけど、いろいろな作品を見ると
大正時代のイラストレーター兼デザイナーって感じでした。
包装紙のデザインや広告のデザイン、雑誌のイラストなんかは
いまでも、全然古くない。

私、結構、大正時代とかに興味がありまして。
この美術館であの有名な「青鞜」(平塚らいてうの)
の本物の本(青鞜5号)見まして、興奮して!
おお、これが、あの、岡本かの子とかが参加した・・・!!
思わずガン見。
♪ま~てど、くらせど~こぬひ~とを~
よいま~ちぐ~さのやるせ~なさ~♪
の曲がかかっている中、大正ロマンに触れてきました。

う~ん、こうやって書いてると
ただ東京観光してきただけのような・・・

いやいや、受験生の親なんて、こんなことしかできないのよ。
はははは~ヽ(^o^)丿

マニュアル作り~

2012.01.18 09:56|仕事
昨日は息子の面談があって、休みをもらったので
うちでしゃかしゃかマニュアルを作っていた。

マニュアル~といっても、
この仕事はこうやったら、効率的であろう・・
と現在の私が考えている物を書きだしただけで。
これを新人さんと読みながら
加えたり、訂正したり、削ったりして
一緒に仕事について考えて行く為の資料、
といった方が近いかな。
「マニュアル」というと毛嫌いする人も
多いと思うんだけど(うちの職場の上の人もそう)
使い方が悪いんだと思う。


上の人が作って、はい、これ、って渡されて
その通りにやらないと
「書いてあったでしょう??!!読んでないの??」

もしくは、
マニュアル通りに動けばいいんだと理解して、
臨機応変に動けなくて
「マニュアルに書いてあった事がすべてではないでしょう??!!
ちょっとは自分で考えなさいよ!!」


マニュアル作ればいいと思っているからそうなるわけで。
皆で読みながら、
「なぜ、こうやるのか」
「なぜ、これから先にやるのか」
「非常事態の場合はどうするのか」
等々、じっくり話し合って、仕事に対する
ある程度共通の認識を得るための資料として使えば
そんなにマニュアルって悪いものだとは思わない。
だから、マニュアルも、
どんどんリバイズされるものだと思う。
リバイズするために皆でまた話し合って。
「なぜ」が理解できると、
結構臨機応変でもある程度、動けるはず。


前の職場で、あまりにも入浴介助が人によって違うと
思う事があって、ケアの統一のために
皆に「どのように介助をしているか」を
書きだしてもらった事がある。
(スタッフみな~いや~な顔したけど)
その結果、人によって違っていて、正直驚いた!!
あ~こうすれば、よかったのか、もっと早く知りたかった!
という発見や
ええ~!!それ、危なくない??
というひきつりもあって。
それをもとに皆で話し合って、ある程度のケアの統一ができた。
だいたい、
あんまり介助が違ったら、困るのは利用者様なんだから!


教師のまねごとをしてた時、
教科書をぽん!と渡して、生徒がそれを読み込んで
すべて理解する、なんてことは
絶対にありえない!!
と痛いほど・・感じているので。
(私だって、学生時代教科書読んでも
さっぱり!わからなかった)

マニュアルをぽん!と渡して
相手(経験が浅い新人さん)が理解するとは思えないし。
それに
自分のマニュアルが完璧とは思えないし。
新人さんも1カ月やってきたんだから、
気がついている事もあると思うので
私も教えてもらいたい。
そうやって、
作ったマニュアルをどんどんリバイズしていきたいな~、と思う。

あの日、私の3・11(4)

2012.01.16 21:25|3・11
2011年3月11日

2時50分ごろ
ようやく、揺れが収まったのか・・・?
でも、身体がまだ揺れているような感じ。
そぉ~っと薄型テレビを抑えていた手を離し
揺れていない事を確認する。
まだふわふわした感じ。
「みなさん、大丈夫ですか?」
長い揺れだったな~・・・
机の下に直に座っている利用者様を確認しようと
すると、また、
ドドドドドドド・・・という地鳴りが足の下から
響いてくる。
「もう一回来るぞ!これは、来るぞ!!」
ドーン!
ガシャガシャガシャ・・・
私はまた、テレビを抑えた。
「みなさん、机の下から出ないで下さい!!」
ガッシャン、ガッシャン、ガッシャンと横揺れ。
激しい、大きい、揺れ。
なんで?地震って、だいたい一回で収まるのに!!
テレビを抑えながら、
あっちの棚は抑えてるな、電気は落ちてこないな、と確認
・・利用者様は大丈夫だろうか??

だんだんと揺れは収まってきた。
1回目よりは早く収まったな・・
そんなことを考えながら、テレビから手を離して
「みなさん、大丈夫ですか~?怪我した方はいませんか?」
そう言ってテレビから離れたとたん
グラグラグラグラ・・・・
「また、来るぞ!!」
ガシャガシャガシャ・・・
また、テレビを抑えて「みなさん、机の下から出ないで下さい!」
と叫んで。
ガッシャンガッシャンガッシャンガッシャン・・・
まだ続くのか??「机の下から出ないで下さい」
立っているのが精いっぱい、テレビを抑えて叫んでいるだけ。
利用者様の安全の確認もできない。
まだ、続くのか??
いつまで、続くのか??
どうしたら安全なんだろう??

いったい、どこが震源地なんだろう。
こんな大きな揺れ、もしかしたら・・・
首都圏は大変なことになっているかも。

どこが震源地なんだ??

いやいや、揺れが激しいのがここだけで
他は案外、大丈夫なのかも。
今まで、大きな地震なんて
そんなになかったもの、大丈夫だろう。

揺れがゆっくりと収まってきた。
「みなさん、大丈夫ですか?
怪我している人はいませんか?!」

また地震が来るかもしれない、
早くみんなの状態を確認しなければ。
スタッフみな、大きな声で一人一人に声掛けをする。
「○さんは?」「机の下で座っていて足が痛いけど大丈夫。」
「△さんは?」「私は大丈夫だけど、家が心配だね。」
「○○さんは?」「大丈夫だよ~」
全員の無事が確認されて、ほっと。
この間も小さな揺れは続いていた。

その時にまた
ドカーン!!パリーン!!
それは、地響きとは違う、
とても乾いた爆発音のような音。

なんだ、今の??!!
「今、すごい、音が!!」
「なんだ??あれは、なんだ??」

「きゃ=!!」
入所されている方の状況を確認しに施設2階に
行ったスタッフの悲鳴が聞こえてきた。
「どうしたの?誰か、何かあったの??」
急いで2階に駆け上がると、さっき昼食を食べた休憩室に
そのスタッフはいた。
「あれ!!」
窓の外を見る。あれは。

今、目にしている物の意味がわからない。

近くのコンビナートの・・・
工場から、火柱がたっている。
ドーン!!
また、爆発。
炎ではなくて、まっすぐ上に、オレンジ色の火の柱が。

いったい、何がおきているんだ。

ディも捨てたもんじゃない

2012.01.16 09:23|雑感
ディに勤めている友達と話していて、
ディになんか行きたくないね、と言う利用者さんの
気持ちが、よ~くわかるよね~という話になった。

そりゃそうだ、この寒いのに。
家で寝た方が楽だもの。

寒いのに出かけさせられて、
めんどくさいのに風呂に入らされて。
健康的で口に合わない食事だったりして。
で、体操しろ、だの
折り紙やれ、だの
風船バレーをやれだの、
トイレに行きましょうとか言われて
しかも、トイレに人がついて来たり・・(ぞぞぉ~)


そういうのが好きな人ならいいよ。
そこに行けば友達に会えるとか、
体操に興味があるとか、
自分を律するためにも行きたいとか・・・

でも、私は・・多分
根が腐っているタイプだから
「ディなんて行きたくない~」ってきっと
周りを困らせるだろうな。
ようやく、好きな事が誰にも構わずにできるようになったのに、
なんで孫みたいな歳の奴から
あ~しろ、こ~しろ・・と言われなくちゃならないんだ??
なんてね。
(自分で書いていて、最低のばばぁ~になりそうで凹むな・・)

この前みた映画に、ゴミ屋敷に住んでいる年寄り夫婦の
髪を切るボランティアさんの話があった。
山の奥に、沢山のガラクタと一緒に住んでいる夫婦。
最初はとても警戒していて無言なんだけど
そこで、このボランティアさんが言ったセリフがよかった。
「おばあちゃんたちは、いいね~
自分の好きな物に囲まれて。
ここには、おばあちゃんたちの好きなものしかないんだろ?
好きなものにこれだけ囲まれて、羨ましいよ。」

この発想がいいな~。なんて思ってしまう。
この生活を改善しましょう!という気負いではなくて
「羨ましいよ。」っていう感覚。
確かに、誰にも邪魔されず、
好きなものに囲まれて暮らせば、それは、幸せだわ。


でも・・・
それでも、人が人と関わりたいと思う限り、
外部の力は必要なんだろうな・・とも思う。

うちのディに来はじめた利用者様。
ディではとても礼儀正しい~素敵なおじいさん、なのだけど
家ではちょっとの事でも、すぐ
奥さんに暴力をふるっていたそうだ。
この前、ディを利用するようになって3か月たち
ご家族から「暴力がなくなった。」と話があった。

こういう話を聞くと「ディの力」
とても感じる。

ディも捨てたもんじゃないよ・・・な。

よし、歳とったら、無理にでも、
ディに行くか・・・
行ったら行ったで
元介護職、スタッフに小言いいまくったりして・・
やっぱり、最低のばばぁ~かも・・(凹)



あの日、私の3・11 (3)

2012.01.14 21:53|3・11
2011年3月11日

昼食を休憩室で、ナースと二人で美味しく頂き、
時計を見ると、まだ時間がある。
じゃ、ガソリンを入れてこようかな~と思い、
私の愛車「まっく」(そういう名前を付けていた)に
乗り込み、近くのセルフスタンドに行った。
自分の、さびしい財布を覗きこんで~
ど~しよ~かな~、いいや、また来るのが面倒だから
満タンにしておこうか・・と満タン給油。
(これが後ですごく大きな意味をもつことになった)
愛車”まっく”は私の大のお気に入り。
私の言うことはとても素直に聞いてくれる、相棒!

午後1時にディへ。
食事が終わり、片づけが終わり、いつものように
ディの午後業務のヘルプに入る。
服薬確認、トイレ介助、トイレへの声掛け、排泄確認、
口腔ケア、口腔ケアへの声掛け
午前中の入浴で出た洗濯もの干し、
ディノートへの昼食メニューや排泄の書きこみ、
午後のレクメニューの確認・準備
午後のおやつの内容や数量確認・準備
午後入浴の準備・・・などなど。
いつもの事。

1時半からディの体操がはじまる。
通称「ヘルス体操」
椅子に座ったままでできる体操で、
腕をくんだまま頭の後ろに持って行ってのびたり
首を回したり、足を上げたり、腰をひねったり。
約30分ぐらいのまとまった体操。
(横だけど、私はこれを時々やっているから
結構腰が痛くないのかな~って思うぐらい、
30分もまじめにやると結構ハード)
声掛けをしながら、この体操はここに効くんですよ~
なんて言いながらやって。
「そうは言っても、なかなか動かないんだよ!」
「でも、もう少し、頑張って下さいね~」

2時から、レク。
この時はボール投げだった。
利用者様を輪に並べてボール2個を渡して
(柔らかくて当たっても痛くないよく弾むボール)
「○○さ~ん」と声をかけながら投げる。
これは、うちのディではなかなか好評で
週に何回かやる定番レク。
ボールが来ると、皆、なぜか笑顔になって
誰にボールをなげようかな~なんて楽しそうな顔になる。
でも、この日は、ボールが顔に当たったと言って
とても不機嫌になる方がいらした。
「痛いわね~よくもやったわね~
もう、こんなボール投げ、止める!やめる!!」
「今、ナースに見てもらいましょう。」
そしてナースがその方の顔をよく観るふりをして、
「大丈夫ですよ、なんともなってないですよ~。」
「でも、もう、やだ、やだ、やめる!」
「では、少し離れたところから見てましょうか。」
と私が言って、その方のそばからボール投げを見守りしていた。
(この方は、うちの施設に入所になり、
激しい帰宅願望を持ち・・・つい先日亡くなられた。)

そして、2時40分ごろ、レクを終える。
輪になっていた利用者様を、事故がないように
各自のテーブルへ移動。
それぞれのテーブルに移動を終えた時に

ドドドドドド・・・という地響きが聞こえ
え?なに?すごい音が下から聞こえてくる??!!
そう、思った直後に
ドーン!
ガシャガシャガシャ・・!
「地震だ!地震!みんな、机の下に!!」
私は昔地震を体験できる車に乗った事があるけれど
それと、全く同じように、横に揺れている。
「棚が、倒れる、危ない!」
スタッフがよろよろと棚を抑えに行く。
私もガッシャンガッシャン揺れている中、よろめきながら
薄型テレビを抑えに行く。
「つ、机の下に、入って。」
スタッフみな、よろよろと、あちこちにぶつかりながら、
車いすの方には、頭に座布団をかける。

長い。
まだ、揺れてる。
収まってこない。
おかしい。こんなに長いなんて、おかしい。
今まで、体験したことがない。
この地響き。
いったい、何がおきているんだ。

びびっ!!という音がして
電気がみな、消え、エアコンが止まり
非常灯がついた。
まだ、それでも、揺れていた。

ひどい揺れ。立っているので精一杯で
何もできず。
私は、必死になってテレビを抑え、
「机の下から、出ないで下さい、まだ揺れてます。
まだ、出ないで下さい、危ないです」と
わけがわからず叫び続けていた。

社長さんといっしょ

2012.01.14 20:58|仕事
昨日の事・・・ふふふ~

まだ、あの年下上司の機嫌が悪くて。
「今日も、全部掃除してちょうだい!!
全部よ、きれいにね、わかってる?」
とつよ~い口調で私と新人さん二人に説教。
新人さんと私、
同行訪問終えて話をしてる最中だったんだけど。
それに割り込んできて、いきなり大きな声で始まった。
「全部よ、それから、植木には水を、
花瓶の水はとりかえて、まったく!
あなたたちは気が付かないから!
私が一つ一つ言わなくてはいけないのよ!!」
・・・とかいうお小言を聞きながら
「はい、わかりました、どこから始めますか?」と
こちらはドン引きしながら聞くと
「玄関からよ!当たり前でしょう!
掃除の順番もわからないの?いままで、何やってきたの??
人が来て一番最初に目につく所からやるのが常識で・・」
そこで、私
「掃除の優先順位に対する意識も人によって違うので、
共通の認識を持った方が効率的だと思います。
掃除は対人のフレキシブルなものではないので。
マニュアル化を考えていますが、どうでしょうか?」と
日頃考えていることを言うと・・・
上司、だまってしまった。
「すいません、私、バカなもんで、先日と違う指示を頂くと
混乱してしまうのです。手順を明文化して頂けませんか?」
(先週は、この上司、
「掃除はトイレからやるのよ!そんな事もわからないの?」
と騒いでいた・・・ので)
で、そのまま・・上司、黙ったまま何処かへ・・・

言い過ぎたかな??

まぁ、掃除当番には変わりないので
玄関から新人さんと掃除を始めていると
またその上司が戻ってきて、なんだか!
前よりも目がつりあがっていて!
「廊下を全部、雑巾絞って手で拭いて下さい、
全面、きれ~にして下さい、あとで見に来ます。」
そして、すたすた~と何処かへ・・

ひぇ~・・・(+o+)!!
手で拭くの?ここ全部??
いっつも、モップじゃん!

怒ってるな、マジ、怒ってるよ~あれは、怒ってる!
でも、帰る前に終わらないよ、これ!!

新人さんと顔を合わせて、ため息。
「みらさ~ん・・やります?」
「やるよ。やるしかなさそうだもの。」
やるか、できる所まで、やるしかないな・・・(-_-;)

バケツに雑巾絞って、はぁ、やるか、と思っていると
「手で拭くの?ここ全部?手伝うよ。」
と、声がするので振り返ると、なんと社長が。
社長は、ここ二日間熱出して寝込んでいたはず。
「いや、やります、二人で、だ、大丈夫ですよ、
社長は病み上がりじゃないですか!」
と言うと、「だって、大変だろう?掃除、好きだから。」
といきなり雑巾取り出して、絞って拭きはじめる!
「大丈夫ですか?」と聞くと
「大丈夫、掃除好きだから、やりたいんだ。」
・・と、三人で広い廊下に膝まづいて拭きはじめることに。
社長は手早くて、拭くのが早い~早い~

そこに現れた・・上司。
膝をついて懸命に雑巾がけをしてる社長を見て、びっくり!!
(そりゃそうだろ~)
「社長・・大丈夫なんですか?」
「あ、掃除は大切だからね。ほら、もうすぐ終わるから。
二人じゃ大変だろうから、手伝ってたよ。」
上司、あぜん。
「きれいにするって言うことは、大切だね~」
なんて社長に言われて、「は、はい!。」なんて緊張してる。
その、雑巾がけをしている社長を見て、利用者さん達も
「働くね~本当に働くね~
人の上に立つ人は、倍は働かないと、ね~」
その言葉に、私、ちょっと吹き出しそうに。
そうそう、嫌われてもいいけど、指示ばかりではなく
動かないと、ね。
そして、指示は明確に、ね。

社長は、二日間寝込んでいたけれど、大好きな掃除ができて
なんだか身体が軽く動けるようになった~と笑っていました。
そのせいか、上司の機嫌も治りまして。
合理的に、短時間で掃除をする手順を
私と一緒に考えて行くことになりました・・

社長に感謝~ヽ(^o^)丿


新人さんといっしょ

2012.01.13 21:55|仕事
任されてしまった・・新人さんの教育。

新人さんの指導とか教育とか言っても
新人さんの仕事ぶりを見なくちゃ
指導も何もない・・・
ってことで、今日は特別に新人さんと一緒に
高専賃の訪問ヘルパーに入りました・・

いつも、いつも
「私、ここに来て1カ月になるけど、
掃除しかしていないんです。他は何もやってない。」
とぶつぶつ~不満を言っていたので、
「じゃ、居室の掃除を一緒にしますか。」と言う事で。
もちろん・・・新人さんにとってみれば、私が同行するのは
少々不満。多分、私のやり方がそんなに悪いですかね?
という気分なんだろうな~と思う。
で、その前に
「生活援助で、掃除に入っているって言うのはわかるよね?」
と聞くと「はい。」
「生活援助の意味はわかる??」
「結局掃除しろ、っていうことですよね。」と不満顔。
「そうじゃなくて、ここに住んでいる方の
生活を援助するということだよ。」
何言っているの、意味わからないし~?!という事が顔に書いてある。
「簡単に言えば・・・その方の生活で、その方がやりたいけど
どうしてもできない部分を私たちが手伝うと言うこと、かな。
だから、私たち援助者の判断ではなくて、利用者様主体なのよ。
掃除だって・・その方がどこをどのように掃除してほしいかを
聞いて確認してやらないと、どんなにきれいにしても、その方は
不満を持ってしまうの。」
「へ~」
「だから、掃除一つでも、その方の意思が反映されるように、ね。」
「は~、そうなんだ~・・そんなこと言われなかったから、
わからなかったですよ。だって、誰も教えてくれないもん。」

こんな事自分で考えればわかるでしょう~!!
ヘル2取ったばかりで習わなかったの??!!

・・・・と言うのは簡単。
でも、そう言えば、きっとこの新人さんは委縮して
本音を私に言わなくなり・・
そうなると、ある日突然辞めたりされるかも。
それはちょっと、してほしくないので、
強い言い回しはしないようにする。
(昔、教師のまねごとしていた時の癖だわ)

そして、一緒に居室を訪ねる。
利用者様の体調を確認し、衣類を受け取り洗濯へ。
「掃除だけじゃないんですか?」と驚く新人さん。
もしかして・・・きみ・・・
失礼します、と言って、ワサワサ~と掃除して
失礼しました、と言って、帰ってた、とか?
と聞くと「違うんですか?」

最初に利用者様と話をして体調確認とか、あるだろう~!!
という言葉を飲み込んで。

「まず、利用者様とあいさつして、体調を伺って下さいね。」
「知らなかったぁ~。だって、最初に教えられた時は・・」
「あ。話は、後ね。」
だんだん疲れてきた・・・・

「今日はどこを掃除しますか?」と利用者様に聞いて。
「まず、トイレね・・あと、そこの棚・・」
「棚は水ぶきですか?」
「水ぶきで、あ、そこの雑巾、赤い方で。」
「こっちですね。」「そう。」
「トイレはいつものように、でいいですか。」
「そうね、あ、トイレの洗剤が少ないから、詰め替え用を
入れておいて。」「はい。」
なんて会話をしていると・・
新人さん、ぼ~っと立って聞いている。
「みらさん、雑巾まで確認するんですか。」
あたりまえだろう~!!という言葉を飲み込んで。
「利用者様の部屋だから、利用者様の意思をくんでね。」
「へ~、知らなかった。」

二人で一緒に掃除をして利用者様に確認してもらって。
記録を書いて印をもらい、出てくる。

「わからない事、あった?」と聞くと
「難しいです~ホント、難しいです~
掃除していればいいと思っていたから・・」
ヘルパーは掃除やさんとは違う。
それがわかってくれれば・・と思う。

というわけで、もう一人の新人さんを含めて
手順書(マニュアルかな)を作ることとなりました。
とりあえず・・敬語を使おう!から始めるか。

あの日、私の3・11(2)

2012.01.12 21:45|3・11
2011年3月11日金曜日
いつものように、5時半に起きて、
いつものように、朝ご飯、作って、食べて。
(ご飯・目玉焼き・ウィンナー・しらす・
海苔・ふりかけ・サケフレーク・なめたけ・
わかめと長ネギの味噌汁・・等々、いつもの貧相な朝食)
いつものように、つけっぱなしのテレビから
「今日、3月11日の星座占いは~」
と言われて、ああ~友達の誕生日だ~!と思い出した。
へへ~△ちゃんは私より○歳年上だから、○○歳か~!
あとで、おめでとうのメールしよ、
多分、迷惑~!って返事来るだろうけど・・なんて思ってた。
そして
「一番ラッキーな星座は・・・」
と私の星座が言われて、なんだか、すごくうれしかったのを
覚えている。
がんばれそうかも。
(のちにこの友達と話した時
「自分の誕生日がこれほど世の中で連呼されるとは思わなかったよ。」
と複雑な気持ちだと話していた)


私はこの時、転職してまだ3週目。
新しい職場では・・経験者と言う事で、
あまり周りは教えてくれず
でも、前にいた所とはかなり仕事の流れが違っていて
それについていくのが精いっぱいで。
質問しても、相手によって答えが違っていて。
どうしても動きが悪いのが自分でわかる。
「経験者のわりに仕事ができないわね~」的な雰囲気が
自分でもわかっていた。
懸命にやっていても空回りばかり。
やっていけるんだろうか・・
でも、どんな職場でも最低1年はやろう!と思っていたので
毎日ひどく重い心をなんとか自分で励ましながら、通っていた。
仕事ができない自分でも、行かなくては。
だから、星座占いでも、ちょっと頼りたかった。

いつものように、旦那を会社へ、子供を学校へ送り出し
8時前に自分の車に乗り込む。
私の職場は隣の市にある。
車で20分ぐらいだけど、朝は渋滞していて30分以上かかる。
9時からの勤務に合わせて出る。
国道1本ず~っと走るだけなので、
ボーっと運転していても到着する。
BGMは・・その時買ったばかりの桑田佳祐の「MUSICMAN」
いつも聞いているPorno Graffittiではなかった。
だいたい、8時15分ぐらいに到着、いつも通り。


その日の仕事は訪問3件、その後にディヘルプだった。
でも、直前キャンセルがあって、訪問は1件のみになっていた。
独居の方、御家族が来るのでキャンセル~というのが2件。
(結局、あの災害の中、偶然とはいえ独居の方が
御家族と一緒だったのは、心強かったに違いない)
訪問する家は事業所から一番遠いお宅で、
事業所から車で30分はかかる。
9時半に出て、10時にお宅到着、11時半まで仕事
(買い物・簡単な調理・掃除)
この利用者様はとてもこだわりが強く、
私は、担当になったばかりで、緊張・緊張の連続。
ガスレンジの手前は使ってはダメ!(縁起が悪いそうだ)
つかっていない鍋には少し水を入れて!
(からの鍋は縁起が悪いそうだ)
などなどなど・・・
でも、なんとか無事にこなせて、一安心。
それから事業所に戻ったのが12時。
そして、ディの方を覗くと
「先にお昼食べて~!1時前にこっちに来てヘルプお願い~」
とのことなので、職場の、利用者様と同じお昼を頂くことに。
たしか・・・中華丼だったように記憶している・・・
(だって、めずらし~く美味しかったんだもの!!)

こわ~い話・・・・

2012.01.12 09:45|雑感
一昨日仕事は休みで、昨日職場へ行くと
職員連絡用ノートに
上司(私より20歳下、これを何度も書いているようだわ)
のお小言がび~っしり!!
「玄関が汚れているのになぜ掃除しないの??」
「花が萎れているのに、
どうしてそのままにしておくの??」
「特に○○さん!!あなたが持ってきた花でしょう!!」
「そんな事に気がつかないで、
利用者様の変化に気が付けるの??」
「ディ終わってからの掃除してますって、
いったいどこ掃除しているの??」
「ヘルパー業務している人が恥ずかしくないの??」
「職員用トイレだって、汚れがありました。
気がつかないんですか?」
「気がきかないっていうのはこのことでしょう。
全部、指示しないと動けないのですか??」
「きちんとヘルパー業務しているんですか??」
「仕事の方だって疑わしくなります。」
3ページにわたって、ぎっしり・・・


よく、これだけ、書けるわ・・・・(-_-;)

推測するに・・・多分、玄関の花が萎れているという
利用者さんからクレームが来たんじゃないかな、と思う。
それで、トサカに来た、と言うことかな。

スーパー新人さんに聞いたら、本当に大変だったらしい。
上司の機嫌がさいこ~に悪く、
新人さんがやつあたりの的になってしまって
とにかく、掃除をしろ!!と。
何時までにこの建物全部、きれいにしなさい!
と言われ・・その上、15分おきにチェックしに来る始末。
「ここはやったの?こんなんじゃやり直しよ!」
「早くやらないと、終わらないわよ。」

「大変だったんですぅ~」
新人さん、ぐったりした顔。

よかった、休んで。
昨日は上司が休み。顔合わせずに済んだよ~

まったく・・上司さんよ・・・
自分の感情のコントロールぐらいちゃんとやろうよ・・・
怒ると、誰も手がつけられないぐらい、こわい。


ちなみに、もうひとつ、こわい話。
掃除しまくっていた新人さん、ある方の部屋で
賞味期限切れの食パンを二つ見つけました。
二つとも期限は昨年の11月・・・
なのに!!
一つはカビ一つ生えていない・・・
もう一つは、
カビだらけ!!

カビが生えないってことは・・それだけ
いろいろなものが入っているってことでしょうか・・・
こわいわ~・・・
某大手製パン会社の「○○○り食パン」
(御想像にお任せいたします・・・・)

あの日、私の3・11 (1)

2012.01.11 21:42|3・11
逃げちゃだめだ。
と思いながら、逃げまくっている。
でも、もう、限界。
もう・・1年になってしまうのだから・・・

私が自分のブログを立ち上げた、最大の理由の一つは
あの日・・・2011・3・11を
きちんと振り返ること。
絶対に忘れてはいけないはずなのに、
思い出したくなくて、逃げまくっていたけど
ここで、今、書かなくてどうする!
だんだんと、そういう自分の声が高まってきて。

実は・・結構、しんどい作業だったりするけど。

記憶があいまいで、
間違っているところもあるかもしれない、けど。


実は。
私には、今までの人生で、記憶がない、
空白の2~3年がある。
一時期、それが嫌で、
なんとかその間の記憶を掘り起こそうとして
自分が壊れそうになって、大変な目に合った。
そして、その封印は閉じたままにしておくことに。
今でもそこは空白のまま。
きっと、他人には大したことない事なんだろうけど
私にはそうではないみたいだ。

でも、3・11の記憶は封印したくないし、
忘れたくない。
他人には大したことではないと思うけど
私にはそうではない。

ということで、少しずつ、
落ち着いて、あの日を振り返っていこうと思う。

これを読んで頂いている皆さまも
あの日を振り返って頂ければ、と思う。
忘れてはいけない、あの日を。




嫌われ役

2012.01.10 21:36|仕事
昨年、久しぶりにOL時代同じ会社の同僚だった
友達と飲む機会がありまして・・・
この友達、いろいろな~、本当にいろいろな
紆余曲折、波乱万丈な事がありまして
(書くと本一冊ぐらいになる
いや~、事実は小説よりすごいですわ!)
今、彼女は、なんと小さな会社の社長になっております。
自分で立ち上げたわけではなく
前任者から引き付いだわけなのですが。

その友達と・・社長になった友達と飲んでいて
彼女、日々の仕事について
「やっぱりさ~誰でも、物事を決めたくないよね。
自分が好きなこととか、自分が自信があること以外、
誰かに決めてもらって、従っていた方が楽だよね~」
とグチグチ。
小さくても社のトップ。
毎日毎日慣れない事を決断しなければならず
それが社長業なんだけど、やっぱり、精神的に疲れると。
そうだよね~と私。
「本当はみんなさ~・・・
よくわからない事は誰かに決めてもらって
それにしぶしぶ従って、
そして、陰で悪口を言っていたいんだよ。」
いつも私はそう、思っている。
うちの社長が言う口癖
「上に立つ者は、悪く言われるのが普通だから。」
本当にその通り。
うちは小さい会社だから、毎日のように社長の悪口を耳にする。
私が悪いわけじゃないのに~とか。
この前と言う事が違うんだよ~とか。
私なんか、この社長には不満爆発して、直訴したことがある。
・・周りのみんなは、あぜ~んとしてたけど。
(私、結構考えなしなんですわ)
でも、その私の話をまともに聞いてくれた社長は
なかなかいいところがあるな~と思い、
その時から、基本的に私は社長の噂話はするけど
悪口は言わないようにしている。
(噂話と悪口の差は微妙だし、後輩たちの社長への
不満の話は聞くけど悪口言うぐらいなら
直訴した方がいいと思うようになった)
でも・・・
私なんかへタレだから上に立つことはできないな
自分が自信のないことをビシッと!決断することが
性格的に難しい。
だから、ワンマンだけど
話せばわかるうちの社長を、ある意味尊敬している。
こんな話をすると、
その友達は、
「やっぱり、嫌われ役だね。
気にしないようにしてるけど・・気にしてたら進まないけど
”上に立つイコール嫌われる”と思っていた方がいいか!」
と笑っていた。
「そうかもね。」と私もしみじみ思った。

昨日、上司から呼び出され
新人ヘルパーさんの教育・指導係に指名されてしまった・・
新人のヘルパーさんの指導・教育を上司
(サー責・私の20歳下です)がしていたんだけど、
高専賃へ入っている新人さんへのクレームが相次ぎ、
もう一度しっかり指導・教育したいので
各マニュアル(手順書)作り・ヘルパーとしての心得(心得、ねぇ)
などをまとめて、もう一度新人さんと同行訪問してほしいとのこと。

どう考えても、私にはむかないぞ。
だいたい、私へのクレームがこの前あったばかり。
(掃除方法を間違えてしまった)
「大丈夫だよ、それに、人がいないのよ。」
人がいないのはよくわかる、わかるけど。
「ちょっと、考えさせてほしいんだけど。」というと
「とりあえず、新人と同行して。それから、話聞くから。」
とのこと。
あ~!!新人さんと同行したら!きっと私
どーのこーの知ったかぶり爆発して口を出すったら
口を出すに決まっているから~!!

嫌われ役が回ってきてしまった・・のかしらん。

新人が辞めても知らないぞぉ・・・




初もうで~成田山編~

2012.01.09 21:00|雑感
今年は神宮に一人で初もうでしましたが
うちの毎年恒例の初もうでは成田山・新勝寺でございます。
どこに転勤しようと、正月は成田山。
これをもう、15~6年続けております。

というわけで、仕事の合間に行って参りました。
成田山も、正面から行くとものすご~く混んでいるので
裏の階段から行きます。すごくじみ~な写真ですが。
120108_143339.jpg
初公開!!なんちゃって。
白いコートを着ているのが娘ちゃん
その前の黒い着ているのが息子君
その隣・・・緑と黒のジャンバー姿が旦那です。

Photo0022_0001.jpg
これが本殿でございます。
さすがに混んでました!
健康と安全をよ~くお願いして
それからおみくじを買おうと思ったらすごい列!!
なので、成田山に来たもう一つの目的、光明堂へ。
本殿から階段を上って行きます。

120108_145051.jpg
光明堂
ここに来た目的は、星祭表をみて「星供御守」を頂くため
今年の星めぐりは・・・
120108_145155.jpg
が~ん・・・
私は思いっきり「凶」
と言う事で、「星供御守」をいただいてきました。
(ちなみに、この表はかぞえ歳です。今年誕生日迎えてなる歳
プラス1ですね)

それから平和大塔の方へ。
120108_150514.jpg
真ん中に立っているのは息子君。
この中は撮影禁止です。
仏教の曼荼羅図が立体的に表現されていて本当に!息をのみます。
圧倒される不動明王様がいらっしゃいます。
ちなみに拝観は無料です。
もし、成田山にいらしたら、ぜひぜひ大塔の中を見ることを
お勧めいたしますよ~!
なんと、この平和大塔の下にはタイムカプセルがあって
2434年に開封されるそうです。
見る事ができなくて、残念だわ・・・・

ここで、おみくじがすいていたので、引いてみます。
結果を・・・おそるおそる見ると・・
120108_152731.jpg
大吉!!やっぱり、うれしい!
しかし、今年は星祭では「凶」おみくじは「大吉」
プラスマイナスゼロでしょうか・・・
それとも波乱に満ちてるのかしら・・・


目的を終えて帰り道。
たくさ~んの屋台が出ていて、いいにお~いに心動かされながら
いやいや、不動明王様の炎は、煩悩を焼き尽くすのだ~!
お金を使わないぞぉぉ・・と堅い決心しながら
「お母さん~わたあめ~」という声に耳を閉ざしながら、
帰ってきました・・

さて、成田山はすご~く広くて全部紹介しきれません。
当然もっと沢山見所があります。
特に平和大塔そばの成田山公園はとてもきれいです。
空には飛行機が飛んでいて・・・

あと、節分会には横綱も来るし
大河ドラマの主役も来る予定だそうで、毎年すごい人です。

お近くにお越しの際はぜひ、おより下さいまし~

あまいのかな~・・・

2012.01.07 21:26|雑感
娘ちゃんと旦那が旦那の実家から帰ってきて。
「おかえり~」と迎えた時は
ふつーに「ただいま~、風邪気味で鼻が出て・・」
なんて話していた娘ちゃんですが
夜寝る時に
「おかーさんに会いたくて、ちょっと、泣いた。」
と言いにくそう~にとっても難しい顔して、
私の目を見ずにつぶやいていました。
複雑な気持ちなのかもな~と思いながら
むぎゅ~と久しぶりに抱きしめて「おやすみ~」
娘ちゃんは、あの震災以来、
添い寝をしないと寝ないのです。
多分、旦那の実家へ行っても、地震がおきたらどうしようって
不安だったんだろうな~と思います。
私は娘を甘やかしたらしく・・
娘は甘ったれで、泣き虫で、へタレです。
困ったもんだ・・・

息子は受験生というのに、
私は「勉強してるの?」といったような
勉強に関する話を全くしてません。
彼は、彼なりに勉強してます、多分。
残念ながら、テスト結果はかなり波があって、
2学期の期末テストは数学が散々な成績でした。
志望校、やばい、かも・・・
でも
学校も塾も「宿題はシッカリしてます」と言うし、
本人とくだらない話をしていると
”勉強の話は勘弁してほしい”というオーラ出まくり。
多分、一番わかっているのは本人。
やばいってわかっている人を追い詰めていい事はない。
へらへら笑ってテレビ見ていても
自分の立場をわかっていて、逃げないでいる息子殿に
「勉強しろ」とは言えない。
息子が受けようとしている高校は、実は雰囲気が私の高校と
よ~く似ていて、私もすご~く気に入っている、けど。
本当は、ね・・・
志望校をワンランク下げて、合格圏内の、すぐ近くの高校を
受験すれば・・そんなに勉強しなくて楽なのに。
って少し思ったり。
でも、本人の意思が一番だよな、って思っちゃうのは・・
私って・・甘いのかな~


職場でも、すごく甘えてくる利用者さんがいて。
トイレに一人で行けないよう~連れて行ってよ~
トイレに入っても、ズボンをおろせないよ~やってよ~
等々、スタッフに甘えた声で頼んできます。
スタッフは「自分でやって下さい~!できますよ~」と
答えて、後は無視しています。
甘やかすと、何でも頼んでくるようになるかもしれないから
という、理由。
私は、話しながら
「大丈夫ですよ~少し手を貸しますから、後はご自分でね~」
と半分手を貸すようにしてます。だから
「みらさんは甘いから。」とよく言われます。
でも、できるのに甘えてくるには必ず理由があるんです。
心理的にスタッフに頼って、安心したいという理由が。
この施設を、頼っても答えてくれる安心できる場所にしたい
という気持ちが。
だから・・・それがわかるから、
半分だけ手を貸して、あとはご自分でお願いします、大丈夫ですよ
できますよ、はい、ほら、大丈夫。なんて見ています。
「甘いよ~利用者になめられるよ。」

やっぱり・・甘いのかな~私は。


ミスドのポンデリングダブルショコラをかじりながら
自分にも甘いな~と思うのでした。

おたんこナース

2012.01.06 21:52|仕事
私は、基本、自分は、あまり職場の同僚について
語る資格はないと思っています。
自分がどれだけ仕事ができない人間がわかっているし。
一つの事をやるにも、他のスタッフが1回確認すればできることを
2~3回確認する時も多いし、
要領が悪くて
「せっかくそれをやるんなら、これも一緒にやればよかったのに!」
なんて言われることはしょっちゅう・・・
「それをやっている間にこれをやればいいのに。」
と言われることも、しょっちゅう・・
だから、自分は仕事ができない人間だと思っています。

でも・・でも、です。
ちょっとばかり、愚痴らせて下さいな。
うちの職場のナースなんですが・・・

私は、自分の母親が看護師だったので、
ナースというと無条件に尊敬してしまう悪い癖があります。
家族で具合が悪い者が出た時の・・・あざやか~な
的確な判断をみて育ったので
私にはあんなにテキパキできないな~って
あんなに知識を頭に入れいらないな~って
ナースってすごいんだな~って小さい時から思ってました。
血を見て騒がない・意識がない人見て動じない。
私には・・到底無理・・・って。

でも・・でも、です。
うちの職場のナース・・・
3人いるうちの1人なんですが。

今日、ディの利用者さん、私がトイレ介助の時に触ると
少々熱っぽい感じがしたので、ナースに報告しました。
「△さんがちょっと、熱っぽい感じなんですが・・」
わかりますよね~?ふつう、熱っぽいって言ったら、
熱計って様子をみて下さい、というお願いです。
素人でもそうしますよね??!!
しかし・・・このナース、その方の横に座って、
いきなり、呼吸数数えはじめてる!!
はぁ???
そして、「う~ん、呼吸数は正常よ。」
わけわからん。
もしかして、ウケを狙っているのか?笑う所???なのか???
仕方ないので、私、体温計りましたよ~・・・
大事に至らなくてよかったですが。
熱っぽくて、まず呼吸数計るんですか???

先日、ディ利用者の方が亡くなりまして、その死因が
「心不全」だったのです。
心不全って、意外と原因不明だけれど心臓が止まったよ、という
時に死因にされることが多いと聞いたので、このナースに
「心不全って・・・何なんでしょうね??」って
なにげな~く話しかけたら、その答えが・・
「あのね、心不全って言うのはね、
脳の血管が詰まってしまって、倒れてしまうことなのよ。」
・・・・
あの~
「心不全」について話しているんですが。
心不全って、脳の血管が関係あるんですか???
私、聞き間違いかと思って「心不全だけど。」ともう一度聞くと
「そう、心不全ね。脳の血管なのよ。」
心臓は関係ないんでしょうか・・・???
それとも、これもウケ狙い??笑う所なのか??
いやいや、本人大真面目・・・・


このナースさん、
いつも、こんな風に、ずれているんです。
そして、いつもの口癖が
「ねぇ、私って、すごく働いているよね~!
毎日私すごく働いていると思わない??」

ご本人は、とっても働いている気分のようです。

せまい浴室に車いすの方一度に5人連れてきて、
身動きが取れなくなって「助けて~みらさ~ん」と叫んだり。
入浴終わった方を、いつまでも裸のままにして置いて
医療処置をしないで、一人休憩していたり。
さすがに注意しましたが・・
直す気配なし。悲しいよ~~(T_T)

私だって、仕事ができない人間だけど!
だから言う資格もないけど!

おたんこナース・・
をこの職場に来て、生まれて初めて目の当たりにして
とまどう毎日ですわ。
はははは~

初もうで・2

2012.01.05 21:42|雑感
昨日の続き~
鹿島神宮の初もうでの様子です。

裏から来たので、本殿から見た楼門です。
120103_143528.jpg

1642年に徳川頼房(水戸黄門のお父様)により造営されたそうで、朱塗りの2階建て。
結構立派です。

そして、本殿から見た「神宮の杜」
120103_145626.jpg
杉の木がそびえたってます。
昨年のBS時代劇「塚原卜伝」ではここで
堺さん♡が剣のたちあいをしていました
(横ですが、1回の剣のたちあいの撮影で8時間かかった事もあるそうで
足元のセミが羽化したそうです。俳優さんってすごい!!)

お参りを終えて、来た道を戻り、また神宮の杜の方へ。
さきほどお参りした奥の宮にあいさつして
杜の中にある要石(かなめ石)を見物することに。
120103_142208.jpg
要石への入り口。
ナマズをしっかり押さえて地震がおこらないようにしています。

120103_151004.jpg
真ん中にちょっと頭を出している石が見えますでしょうか?
これが要石です。
この石の言われは何かと言うと・・・
120103_151047.jpg
わかりますでしょうか・・?
つまり・・
要石(かなめいし)は、地震を起こす大鯰の頭と尾を抑える杭と言われ、
見た目は小さいが地中部分は大きく、
決して抜くことはできないと言い伝えられている。
水戸黄門仁徳録によれば水戸藩主徳川光圀が七日七晩もの間、
石の周りを掘らせたが、根元には届かなかったと伝えられる(ウィキペディアより)

地震よけとして、昔からお参りする方が多かったそうで。
今回もとても人が多かったです。

地元なので、
お祭りの時(春と秋)は必ず、それ以外も
今回は紹介しなかったけど、
池のほとりの茶屋のおいし~い団子を食べるために
年に何回か行ってます。
いつもいつもきれ~に掃除されていて、頭が下がります。
枯れ葉一枚落ちてないんです。

鳥居や楼門を渡る前には必ず一礼すること。
参道の真ん中は神様が通るから、人は端を通ること。
手の清め方・お参りの仕方(一礼・二拍・一礼)
いろいろな事をこの神宮から学びました。

初もうで気分を味わって頂けましたでしょうか??
もし、お近くにいらした際にはぜひおより下さいまし。
お茶屋の焼き団子は、もちもちしてサイコ~ですよん。
(今度機会があったらアップします~)

初もうで・1

2012.01.04 20:47|雑感
仕事の合間に初もうでに行きました~
地元の「鹿島神宮」(神社ではないぞよ)
実は毎年帰省するためこの神宮に初もうでは初めて。

正面からではなく(正面はむちゃ混みなので)
裏の「神宮の杜」を抜けていきます。
120103_151312.jpg
とても気分が引き締まってきます。
夏はとても涼しいんですよ~
それに、時代劇の撮影もされるそうです。
毎日毎日かかさず、神宮の方が掃除をされていて、
いつ来ても、とてもきれいな道です。
頭が下がる思いです。

120103_150504.jpg
裏から行ったので、一番奥にある「奥の宮」が最初に現れます。
徳川家康公が奉納されたものです。
ここは、めったに扉があかないのですが、今日は開いていた!!
何年がぶりに扉が開いた「奥の宮」を見て感激ですわ~!!
沢山の人、並んでお参り。
今年はみな健康でいい年になりますよ・・・に。


そして、本殿へまだ「杜」は続きます。
途中に鹿園があります。

120103_142604.jpg
鹿は神のお使いです。
実は!!
奈良の鹿はここから行ったそうで、こちらが本家です。
ここの鹿は放し飼いではなく、しかもえさやりも禁止!

120103_142803.jpg
これ・・・お分かりになる方いらっしゃいますか?
これは、なんと!かの有名な!
「さざれ石」です。「君が代」に歌われています~!

そして、本殿。
120103_143848.jpg

「神宮の杜」を歩くこと15分ぐらいで到着。やはり、混んでいました。
徳川秀忠公が奉納したものだそうです。

この神宮の歴史はすご~~~く古くて
なんと創建は神武天皇1年、紀元前660年・・・!!
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)をおまつりしてます。
武芸の神様として有名です。

まだまだ神宮には見所があります!
長くなったので、また次にアップします~!!

まさか

2012.01.04 20:01|仕事
まさか、こんな記事を書くとは思わなかった。
今朝、職場に行ったら
あの利用者様が亡くなられていた。

御家族が、顔を見たら虐待しそうだから
とうちの施設に入った方。
「帰りたいよ~、帰りたいよ~」と
強く、強くスタッフの腕を握り離さなかった方。
「電話してよ!迎えに来てもらってよ!
もう、離さないよ、皆、逃げ回って!」と
痣がつくまで腕を握りしめて。
3分おきに「私は帰れるんでしょう?」と聞いて
「大丈夫ですよ、夜ごはん食べたら送りますよ。」と
答えていた・・・

夜勤のスタッフがまだ朝書類を書いて残っていた。
警察の事情聴取がたいへんだったと
真っ赤な目をして言っていた。
「最後の言葉はね・・・
2時ごろ巡視でいくと、起きてベッドに座っていて
「パジャマのボタンが外れたから直してよ~」と言うから
そのぐらい自分でやらないと家に帰れないですよと言うと
「私はここで死ぬからいいの。」って。
それで私は笑いながらボタンを直して。
そして、3時に巡視でいくと、もう・・・・。
血圧が0だった。」
心臓が弱かった。

結局、あれほど帰りたがっていた家に
あの方は、冷たくなって帰っていった。
ご家族は「本当に良くしてくれてありがとうございます。」
と深々と頭を下げて行った。

「帰りたいよ~、わたし、帰れるんでしょ?」
「ああ・・帰りたい、家が一番なのに。」
「みんなで逃げまくって!電話してよ、迎えに来てもらって!」
あの方の声が・・・声が、する。
強く強く握られた私の腕には、まだ、痣がある。
「帰りたいよ~、帰りたいよ~、帰らせてよ~」
「なんで帰れないのよ。」
「帰りたいよ~・・・」

あの方の荷物の整理をしながら、部屋の掃除をしながら
あの方は幸せだったのかと思う。
いや、それは、今の私には難しすぎる。
私はあの方に誠実だったのだろうか??
あの方は必死で自分の願いを訴えていた。
それを誠実に受け止めていたのか??
自分に対するいい訳の山を切り崩していかなければいけない。


ゆっくり休んで下さい。
ありがとうございました。
合掌。

えきでん

2012.01.02 10:17|家族
ただ今、うちは大騒ぎ!!
息子と二人でテレビの駅伝に釘付けです。

息子は駅伝フリークで
昔から~なんと幼稚園生の時から
正月の駅伝が大好きで!
他の男の子が「車が好き」「電車が好き」
「戦隊ヒーローが好き」と言っている時に
「駅伝が好き」と言ったぐらい。
・・・そのぐらい好きなんです。

今考えても・・変わってるな・・・本当に。

彼は
出雲も全日本もニューイヤーも
駅伝なら大好きだけど、
やっぱり箱根!
さっきからテレビ見ながら独り大声で
「まじかよ!・・もう来るか!
ええ!そこで来るか??ついていけよ~!!」と騒いでます。
どこを応援するわけではなく
全体的にレースを見て楽しんでいて
もちろん、すごい情報通。
「こ、この人はね、昨年○区を走っていて・・・」
「こ、この大学は、え~と、予選会ですごくいい走りで・・」
話、エンドレス。

私も昔東京に住んでいたところを通るので
すごく身近に感じてますが、
何より!
ここ何年かはうちの旦那の出身校が出ているので
応援が白熱してきました。
タスキをつなげ!!~シードをとれ~!!
紫紺のタスキ!!

あ~もうすぐ仕事に行かなければなりませぬ。
いい結果を祈りつつ・・
行って参ります。
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プロフィール

mira

Author:mira
パートの介護職のへタレおばさん。
そして
ちょっぴりヲタクが自慢。
私の知識の80パーセントは
マンガからきています♪
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